2014年8月23日土曜日

読書(245/365)★★★★ 忘れる練習・記憶のコツ アルボムッレ・スマナサーラ

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。昨日中国から帰国して、土日は日本でのんびりできそうです。
 中国シンセンから香港経由で帰ったのですが、慣れているとはいえ、長い道のりでした。

 今日は家で留守番、撮りだめの録画を見まくっています。笑。

 
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本での休日をのんびり過ごすことができて「よかった」 


【本の紹介】


【本の構成】

  はじめに 

  第1章  記憶のメカニズム
 
  第2章  学べない理由

  第3章  教えるコツ

  第4章  仏教の記憶術

  という構成となっている。


【キーワード】
  忘れる練習と記憶のコツ
  

【くまの感想】

  面白いテーマなのだ。忘れることと記憶の関係? うん?

  まったく逆なのでは?

  そう思う人は多いのではないだろうか?

  記憶のメカニズム

  そして、お釈迦様が勧める記憶術。ってのが面白いのです。

  
  ◆印象に残ったセンテンス◆

  ・ 1500の煩悩の中で、そのとき、ちょっと強くなっている感情に合わせて
    データが入ってしまうのです。

  ・ 世の中には、ありとあらゆる、いろいろなデータがあふれています。それは、
    ぜんぶが良いものではありません。いつでも「なんだ?これは」という
    興味を持つことが大事です。見下すとか見上げるではなく、「なんだ?これ?」
    という姿勢でいると、世の中のデータの良いもの悪いものが学べます。

  ・ 今はそうならないでしょう。大学を卒業したからといって必ずしも仕事が
    あるわけではありません。今こそ、子供たちが「自分で探す」チャンスだと
    思いますよ。教育も自分で考えるとか、仕事も自分でいろいろなところに
    行って探すということは、いわばチャンスです。

  ・ 天才でない限り、人は他人から学びます。要するに他人の影響を受けるのです。
    学んだということは人の影響を受けたということです。

  ・ 何か記憶したければ、「このデータが有意義である」と、頭に教えてあげて
    ください。簡単に覚えてくれます。

  



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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