【今日の出来事】
みなさん。こんにちは。暑い日が続きますね。我が家は8/1~4まで思い切って
グアムに旅行に行ってきました。
長女の中学入試合格祝いという名目でした。笑。
さて、明日からまた仕事がんばります。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ グアムでの有意義な夏休み過ごせて「よかった」
【本の紹介】
【本の構成】
Ⅰ
グライダー
不幸な逆説
朝飯前
Ⅱ
醗酵
寝かせる
カクテル
エディターシップ
触媒
アナロジー
セレンディピティ
Ⅲ
情報の”メタ”化
スクラップ
カード・ノート
つんどく法
手帖とノート
メタ・ノート
Ⅳ
整理
忘却のさまざま
時の試練
すてる
とにかく書いてみる
テーマと題名
ホメテヤラネバ
Ⅴ
しゃべる
談笑の間
垣根を越えて
三上・三中
知恵
ことわざの世界
Ⅵ
第一次的現実
既知・未知
拡散と収束
コンピューター
あとがき
文庫本のあとがきにかえて
という構成となっている。
【キーワード】
思考の整理学
【くまの感想】
随分前に読んだことのある本であるが、読みたくなった。電子書籍として保存している。
まさにライフハックの先駆けとなる本ではないだろうか?
そして、全く古く感じないのが不思議なのだ。
忘れかけた日々実践すべき項目を思い出させてくれる
まさにそんな本なのだ。
◆印象に残ったセンテンス◆
・ 人間には、グラインダー能力と飛行機能力とがある。受動的に
知識を得るのが前者、自分でものごとを発明、発見するのが
後者である。
・ 学校の数学は、いつも、はじめに問題ありき、である。自分で
問題をつくり、それを解くという数学は、普通、ついに一度も
経験することなくして終る。ギリシャ人が人類史上もっとも
輝かしい文化の基礎を築き得たのも、かれらにすぐれた
問題作成能力の力があり、”なぜ”を問うことができたからだと
いわれる。飛行機能力がすばらしかったのである。
・ 朝の考えは夜の考えとはなぜ同じではないのか。考えて
みると、おもしろい問題である。
・ ひとつひとつの文章や作品は、それほどとくに秀れている
わけではないのに、まとめられると、見違えるようにりっぱに
なる場合である。
・ ほかのことをしようにもできない。しかも、いましていることは、
とくに心をわずらわすほどのこともない。心は遊んでいる。
こうゆう状態が創造的思考にもっとも適しているのであろう。
・ 読書の必要を訴える声はしばしば耳にするけれども多く
それは量的読書である。質的に見れば、ただ知るだけの
Aの読み、既知の延長線上の未知を解釈するBの読み、
さらにまったくの未知に挑むCの読みという三つは、
はっきり別のものである。
・ ひとりひとりの頭のはたらきをどう考えるか。思考とは何か。
”機械的” ”人間的” 概念の再規定など、重要な課題が
いくらでもある。
・ 考えるのは面倒なことと思っている人が多いが、見方に
よってはこれほど、ぜいたくな楽しみはないのかもしれない。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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