2014年6月9日月曜日

読書(167/365)★★★★ 逆境に勝てる人 -傷ついた自分をどう捉え直すか- 加藤諦三

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今週は珍しく日本でのお仕事。

 雨が多いですが、堪能してみます。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本で仕事をする喜びにひたれて、「よかった」


【本の紹介】



【本の構成】

  はしがき

  第1章  自分の能力を伸ばすために害になる考え方とは
     1 誤った解釈
     2 執着心
     3 恐怖心
     4 劣等感
     5 自己嫌悪
 
  第2章  自分の大切な能力を伸ばすために害になる感じ方
     1 自分のなかにあるものに気づく
     2 自己に徹する
     

  あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】

  逆境に勝てる人ってどんな人なんだ?


【くまの感想】

  この題名を見て、飛びついてしまった。

  人間誰しも、逆境に立たされる状況にある。

  そうしたとき、どう立ち向かっていくのか?

  きっと誰もが知りたいことなのだ。

  人それぞれ乗り越え方は違うけれど、知っていて損はない。

   
  ◆印象に残ったセンテンス◆
  ・ ハーバード大学のエレン・ランガー教授は「マインドフルネス」という概念
    を挙げている。
    それは「多面的視点からものごとをみること」であり、「新しい情報の
    積極的な受け入れ」であり、「古いカテゴリーに囚われない」ことであった。
    マインドフルネスな人とは、まさに逆境に強い人である。

  ・ 多少きまずくても、ノーと言わなければいけないと思った時は、ノーと
    言うほうが後で気が楽になる。

  ・ 誰も100%成功するわけではない。いつも成功するわけではない。
    人生には必ず逆境がある。逆境のなかで、「これで良かった」
    そう考えるのが逆境に強い人の考え方である。

  最後のセンテンスはとても衝撃的な言葉であった。逆境のなかで
  「これで良かった」と思えることができる。ってすごいことなのだ。





出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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