2013年11月19日火曜日

読書(416/365)★★★ テレビが政治をダメにした  鈴木 寛 著

【今日の出来事】
 みなさん。
 こんばんは。とても寒くなってきました。

 冬ですね。

 明日は久々の国内出張、関西方面に行ってきます。
 仕事とは、いえ楽しみです。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も日本での仕事が充実しているので「よかった」


【本の紹介】
テレビが政治をダメにした (双葉新書)

       鈴木 寛 双葉社 2013-04-03
       売り上げランキング : 240019
                                                 by ヨメレバ



【本の構成】

  はじめに  テレビと政治家の危険な関係

  第1章  視聴率に踊らされる政治家

  第2章  テレビ報道の歴史と田原総一朗の功罪

  第3章  記者クラブに敗北した民主党

  第4章  渡邉恒雄の支配力に見る政治とメディアの距離

  第5章  原発テレビ報道が奪った命

  あとがき  インターネットインフラと人材の強化を


  という構成となっている。

【キーワード】
  テレビと政治

【くまの感想】

  我々一般人も、マスコミに吊るし上げられる政治家は

  かわいそうだな。

  とつくづく思う。まさに餌食なのだ。

  視聴率重視のマスコミの報道の仕方については、素人が見ても
  やりすぎの面があるのは確かだ。

  でも、我々国民はそんなマスコミを100%信じているかというと
  決してそうではないと信じたい。

  実際の録画が編集されて、報道される。

  著者は、そんな矛盾を主張するが、それも覚悟で出ているのだ。
  
  この本の主張するところ、そして、テーマは、他責の印象を受ける。

  テレビ報道
  田原総一朗
  記者クラブ

  そして、民主党がつるしあげられていった経緯を書いているわけであるが
  国民は、それを100%信じてみているのだろうか?

  そんなことはない。

  東日本大震災については、大納得だった。  




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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