【本の紹介】
シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫) 竹内 薫,竹内 さなみ 中央公論新社 2008-11 売り上げランキング : 31418
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【本の構成】
プロローグ
わたしは人間だ
Chapter1 ウィトゲンシュタインの章
ラプソディー・イン・ブルー
Chapter2 サルトルの章
君は自由だ、選びたまえ
Chapter3 ニーチェ/ソクラテスの章
ブラザーサン・ブラザームーン
Chapter4 カーソンの章
沈黙の春
Chapter5 サン=テグジュペリの章
カイロの赤い薔薇
Chapter6 ファイヤアーベントの章
オペラ座の怪人
Chapter7 四つん這いのエロ松
四肢の哲学-廣松渉の間主観性
Chapter8 フッサールの章
巨大なエポケー
Chapter9 ハイデガー/小林秀雄の章
ひひじじい
Chapter10 大森荘蔵の章
過去は消えず、過ぎ行くのみ
エピローグ
参考文献
付記
あとがき 10年後に生き返ったシュレ猫? 竹内薫
シュレ猫とわたしのあとがき 竹内さなみ
という構成となっている。
【キーワード】
シュレ猫とは?
【くまの感想】
わたしにとっては、かなり難しい文章であった。
最初は、正直なところ・・・・「?」
哲学とは人とは違ったことを語る学問なのか?
どうなんだろう?
凡人にはわからりえないものなのだろうか?
そんな想いがめぐっていくのだ。
◆メモ◆
音ではなく、目の前の本を見ることで、この2つの極に
ついて考えてみよう。目の前の本の意識は、本についての
意識であるから、あきらかに本を志向している。でも、
その本は、ある特定の角度からしか見えないし、照明や
机の色などの背景も少しは意識されているので、ここには
たくさんの志向性がある。
⇒ この文章。独特だと思うのだ。このようなことは考えた
ことがないのだ。だから斬新なのだ。
哲学って大事だと思うけれど、この手の本に向かうのは
難しいのだ。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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