2013年7月11日木曜日

読書(181/365)★★★ 決断の作法 新 将命著

【本の紹介】
決断の作法[Kindle版]

       新 将命 United Books 2013-06-06
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by ヨメレバ



【本の構成】
  はじめに

  第1章  経営者にとって決断とは何か
     01 経営者が覚悟すべき「変化」
     02 民主主義が経営をダメにする
     
  第2章  あなたの決断を逡巡させるもの
     01 決断を鈍らせるやっかいな「しがらみ」
     02 迷い、リスク・・・決断を阻害するものにどう立ち向かうか

  第3章  あなたの決断をみちびくもの
     01 経営理念があってこそ、方向性は明確になる
     02 決断のコアとなる「LN」と「KKK」

  第4章  あなたの決断を後押しするもの
     01 あなたの決断を具現化する「強い組織」
     02 中小企業が求めるべき人材
     
  第5章  あなたの決断を受け継ぐもの
     01 迷いを半減させる後継者の存在
     02 血は水よりも濃し

  第6章  決断の後、あなたがやるべきこと
     01 結果を検証せずに次の決断は下せない
     02 社長の引き際

  最終章  これからの経営者に伝えたい、新将命の回顧録
     01 自己実現を求めた私の生き方
     02 未来を切り開く決断力の磨き方
    
  おわりに

  著者紹介
  奥付


  という構成となっている。

【キーワード】
   決断の作法とは?


【くまの感想】
   決断。誰もがその局面を経験しているのではないだろうか?

   多かれ少なかれ。

   前半は、コカコーラの例などで事例を紹介。

   人間とは面白い生き物だ。

   意外なことがよく起こる。そこで誰かが決断をしなければならない。

   ■メモ■
    消費者からの抗議は、「美味い不味いはたいした問題ではない、存在
    そのものに価値がある」というメッセージであり、「アメリカの味を返せ!」
    という抗議の意思表示だったのだ。

    ⇒ コカコーラの事例での有名な話。

   著者は最後にこう主張している。

   ※メモ※
    私にとっての決断の中身とは、「方向性の明確化と強い組織構築」で
    あることを、本書のなかでは再三述べてきたが、それ以外にも、
    決断力を語る上で欠かせない要素は泉のように頭の中から湧いて
    出てきた。本文のなかでほぼ出し尽くしたつもりだが、まだ一抹の
    不満は残る。

   と。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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