2013年7月8日月曜日

読書(177/365)★★★★ やる気の出る経済学~「アベノミクス」から「ももクロ」まで~ 田中秀臣・勝間和代著

【本の紹介】



【本の構成】
  第一章  経済成長が持続すると世界が違った!

  第二章  あなたの心のデフレ脱却~アイドルの変遷から

  第三章  アイドル史と日本経済史の密接な関係性

  第四章  経済で『予測』はできない!

  第五章  「深く真面目に考えさせてくれる」に気をつけろ!
         人間の思考の二つのタイプ システムⅠとシステムⅡ

  第六章  反リフレ派とあやしい思想のまやかし

  第七章  人生の生き方をインセンティブ、余暇、モラトリアムで見てみる

  第八章  アベノミクスをめぐる政治の攻防戦

  第九章  リフレ時代を生きる

  最終章  好景気の世界!!なんとかなる時代

  という構成となっている。

【キーワード】
  やる気の出る経済学とは?


【くまの感想】
まさに「アベノミクス」から「ももクロ」までなのだ。

  勝間さん・田中さんの会話は終わることを知らないのではないだろうか?
  と思うくらい会話が弾んでいる。

  そんな書なのだ。
  
  リフレ派と反リフレ派 あまり両極端に分ける気はないのだが、
  両者の見解を勉強してみる機会をもっと持ってもいいのではないだろうか?

  そうも思える。

  日本の経済、アベノミクス、リフレ

  これからどうなっていくか?というのは経済学の中でも非常に興味深い
  項目なのではないだろうか?

  
  ■なるほどメモ■
   経済が良くなると、「あえて働かない」生活が、経済コストをそれほど
   発生させずに可能になりますね。つまり、自分で「働かない」って
   リスクを担うことが可能になってくるのです。

   → これは田中さんのコメント。とっても興味深いのだ。「働かない」って
      リスクを担うこと。

  
  経済の難しい内容はよくわからないが、起こっている事実は受け止める
  ことができる。結果を分析することは簡単だが、結果を予測するのは
  不可能だという経済。不思議な学問なのだ。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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