2013年4月7日日曜日

読書(95/365)★★★ 大前研一の新しい資本主義の論点 大前 研一著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 昨日は香港から深夜便で帰国。今朝は10時頃に自宅に着きました。
 今日はボロボロ疲れがたまりました。

 でも元気を出して夕方は買い物に行ってきました。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本の休日を短時間だが過ごせて「よかった」


【本の紹介】
大前研一の新しい資本主義の論点大前研一の新しい資本主義の論点
大前 研一 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

ダイヤモンド社  2010-08-06
売り上げランキング : 214085

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



【本の構成】
  まえがき  世界の何がどう変わったのか、新しい現実を知る必要がある
 
  序     ポスト金融危機の経営戦略
  
  第1部  経済と金融
        1~7

  第2部  企業
        8~12

  第3部  グローバリゼーションと新興経済
        13~21

  第4分  技術と環境
        22~28

  という構成となっている。

【キーワード】
  大前研一さん
  新しい資本主義とは?


【くまの感想】
大前研一さんの本は、これからの日本を心配していろいろ提言をくれる点
  いつも興味深く読んでいる。今回は新しい資本主義の話。

  もう日本という国が孤立して力を発揮する形はダメだ。
  周辺の諸国と連携して、その存在意義を出していかなければならない。

  そうしてみるとどの国が重要になるのか?

  そんな観点でこの本を読むと

  「ふむふむ」「なるほど」

  となる。

  中国、韓国、台湾の存在、ヨーロッパの存在、アメリカの立ち位置

  そして基軸通貨の問題などなど

  考えるべきところは沢山あり、勉強になるのだ。

  ■なるほどメモ■
   2025年に、世界の経済大国はどこになっているのだろうか。
   トップはもちろんEUだ。それに続くのがアメリカで、第三位が
   中国。では日本は第四位かというと、そうはいかない。
   2025年になると、インドが日本を抜く可能性がある。

   ⇒ 大前さんの予想は当たるのだろうか?当たりそうだな。

  ■なるほどメモ■
   国家はこれまで、基本的な経済単位とされてきた。しかし
   このような認識は、もはや正しいとは言いがたい。
   今日のグローバル経済にあっては、またその原動力と
   なっているのは、「メガ地域」という単位である。メガ地域
   とは、大都市とその周辺都市で構成される「巨大連担都市圏」
   であり、時には国境を超えて広がり、貿易、交通、イノベーション
   の一大圏として発展し、優れた人材が多数集まってくる。

   ⇒ 人が移動するかどうかは別として、この考え方は面白い。
      まさに予感される。

  ■興味のキーワード■
   セマンティック・ウェブ

   ⇒ この存在は今のインターネットの世界を覆す。少し自分自身も
      調べてみたい。

  大前研一さんの著書は、とっても勉強になるのだ。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

0 件のコメント: