仕事と幸福、そして人生について ジョシュア・ハルバースタム 桜田 直美 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-02-18 売り上げランキング : 180475 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第1章 働く理由
第2章 ワークライフバランスの罠
第3章 働く目的
第4章 成功の基準
第5章 自己分析の罠
第6章 再び、ワークとライフについて
おわりに
という構成となっている。
【キーワード】
仕事と幸福、人生?
【くまの感想】
不思議な感覚で語りかけてくる本だ。
なんとなく気になり、手に取ってみた。
テーマがいいのかもしれない。
そう、語りかけてくる。
今のままの自分でいいのか?
そんなことを考えさせてくれる本だ。
■どきっとするメモ■
人生の秘密は、自分の心の奥いにあるものをできる限り
正直に表現したとき、はじめて、姿をあらわすものだ。
⇒ なんとなくドキっとしませんか?このセンテンス。
■考えさせられるメモ■
わたし自身は、仕事のもっとも豊かな報酬は、目の前に
つまり仕事をするという行為そのものの中にあると考えている。
⇒ これは考えさせられる。
■なるほどメモ■
このように雇用形態が新しくなると、自分の職業について
語る言葉も新しくしなければならない。「わたしは
ゼネラルモーターズの社員です」という言い方は、もう
通用しない。これからは「わたしはソフトウェア技術者です」
というように言わなければならない。
⇒ その通りだと思う。個人ブランド力が重要視される時代が
間近に迫っている。
■考えさせられるメモ■
仕事とは、いちばん大切にしている自分の価値とともにある
ものであり、自分の人生をどのように進めたいのかという
基準を示すものなのである。
⇒ 正直、自分の仕事に対して、ここまで位置づけて考えた
ことがない。
語りかけてくるこの本はとっても不思議なのだ。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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