2013年3月7日木曜日

読書(66/365)★★★ 仕事と幸福、そして人生について ジョシュア・ハルバースタム著  桜田 直美訳

【本の紹介】
仕事と幸福、そして人生について仕事と幸福、そして人生について
ジョシュア・ハルバースタム 桜田 直美

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-02-18
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【本の構成】
  はじめに
  第1章  働く理由
  第2章  ワークライフバランスの罠
  第3章  働く目的
  第4章  成功の基準
  第5章  自己分析の罠
  第6章  再び、ワークとライフについて
  おわりに

  という構成となっている。

【キーワード】
  仕事と幸福、人生?


【くまの感想】
  不思議な感覚で語りかけてくる本だ。
  なんとなく気になり、手に取ってみた。

  テーマがいいのかもしれない。
  そう、語りかけてくる。

  今のままの自分でいいのか?

  そんなことを考えさせてくれる本だ。

  ■どきっとするメモ■
   人生の秘密は、自分の心の奥いにあるものをできる限り
   正直に表現したとき、はじめて、姿をあらわすものだ。

   ⇒ なんとなくドキっとしませんか?このセンテンス。

  ■考えさせられるメモ■
   わたし自身は、仕事のもっとも豊かな報酬は、目の前に
   つまり仕事をするという行為そのものの中にあると考えている。
 
   ⇒ これは考えさせられる。

  ■なるほどメモ■
   このように雇用形態が新しくなると、自分の職業について
   語る言葉も新しくしなければならない。「わたしは
   ゼネラルモーターズの社員です」という言い方は、もう
   通用しない。これからは「わたしはソフトウェア技術者です」
   というように言わなければならない。

   ⇒ その通りだと思う。個人ブランド力が重要視される時代が
      間近に迫っている。

  ■考えさせられるメモ■
   仕事とは、いちばん大切にしている自分の価値とともにある
   ものであり、自分の人生をどのように進めたいのかという
   基準を示すものなのである。

   ⇒ 正直、自分の仕事に対して、ここまで位置づけて考えた
      ことがない。

  語りかけてくるこの本はとっても不思議なのだ。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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