2013年3月28日木曜日

読書(83/365)★★★ 企画脳 秋元 康著


【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。
 今週も月曜日から仕事で中国シンセンに入っています。
 
 最近気づいたのは、2年前は中国に入ると異国の匂いや雰囲気を
 感じ取ったののですが、最近はそれがなくなってしまいました。

 いいことなのか? 悪いことなのか? よくわかりませんが、

 変化を感じてます。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も中国の出張 問題なく過ごせているので「よかった」


【本の紹介】
企画脳 (PHP文庫)企画脳 (PHP文庫)
秋元 康

PHP研究所  2009-05-02
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【本の構成】
  はじめに  企画のヒントは「記憶」の延長線上に

  第一章  企画・発想力をつける基礎体力術
     1~8

  第二章  抜群の切れ味を生む発想・企画術
     1~9

  第三章  「引き出し」と「裏切り」の企画術
     1~6

  第四章  相手に「YES」と言わせるプレゼンテーション術
     1~6

  第五章  感性と知性を磨きあげる勉強術
     1~5

  第六章  知的生活のための情報整理術
     1~7

  第七章  発想・企画のセンスを磨く恋愛術
     1~6

  第八章  信頼と人脈を広げる「つきあい」術
     1~7

  第九章  ツキを味方にする企画・発想術
     1~6

  文庫化にあたって
    ~ 違う意見を持てる人間が成功する~

  という構成となっている。


【キーワード】
  秋元康さん
  企画脳とは?



【くまの感想】
  今、AKB48は大人気である?なぜ人気があるのか?
  秋元康さんのこの「企画脳」を読むと、どんな考え方で
  企画を生み出しているか?そのマインドがよくわかる。

  ただ、それは誰もができるわけではないことも同時にわかる。

  人と同じでは面白くない。

  この本でも

  「予定調和」

  というキーワードが沢山出てくる。

  サプライズを生み出し続けるということは大変な作業なのだ。

  流行は動き、そこに合致させる必要があるからだ。

  この本は4年前に出されているが、とっても目新しく感じる。

  それは当時までにまき続けた種が今成就しているからに違いない。

  ■引用メモ■
   発想や企画のヒントは、日常の中に転がっていて、それを
   「記憶」するところからはじまる。

   ⇒ これは面白い。読書もしかり、ふとした気づきをインプット
      することが重要だという。

  ■引用メモ■
   ジャンケンには、そもそも必勝法は存在しない。瞬間的には
   パワーを出せる人間が勝つとも言われるが、基本的には
   必勝法といえるものは、何もない。その意味で、ジャンケンは
   誰にでもチャンスのある勝負なのだ。

   ⇒ ジャンケンに対する考え方。興味深い。まさにジャンケン大会
     を実践している。そして、こう続いている

   ■引用メモ■
    それなのに、はじめから「オレはジャンケンが弱い」と思って
    いる人間は、ダメなのだ。勝負の前に、すでに負けている
    のである。
    必勝法がないにもかかわらず、「自分はジャンケンに弱い」
    と尻込みするような人間は、発想・企画力で他人に勝つことは
    できない。

   ⇒ なるほどなのだ。
  
「予定調和」 これを常に考え、そこを覆す企画・アイディアはどんなものか?
   そこを考えることはどんな仕事や趣味でも大事なのではないだろうか?

   



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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