小飼弾の 「仕組み」進化論 小飼 弾 日本実業出版社 2009-03-19 売り上げランキング : 29611 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
まえがき
Part0 仕組み作りが仕事になる
Part1 仕組みの仕組み
▼仕組みを作る前に知っておきたいこと
Part2 仕組みを作り直す
▼目の前の仕事を20%の力でこなす仕組み
Part3 仕組みを使う
▼仕組みのコストとテストを考える
Part4 仕組みを合わせる
▼チームで仕組み合うために
Part5 仕組みと生物
▼「新しい仕組み」を作るヒント
Part6 仕組みの未来
あとがき 本書ができあがるまでの仕組み
参考文献
という構成となっている。
【キーワード】
【キーワード】
「仕組み」進化論とは?
【くまの感想】
小飼弾さんのいう「仕組み」進化論とは?
プログラムを例にして、わかりやすい。仕組みの考え方を
構築することが大事だということがわかる。
そして、新しい仕組みというキーワードと
38億年の生物のたどった仕組みがヒントになることを
教えてくれている。
私も数値計算のプログラムを作る仕事にたづさわっており、
この辺の考えかたはとってもすーっと入ってくる。
新しい仕組みを作るヒント。
これは企業の組織運営もそうかもしれないが、自分自身の
人生を歩むうえでの仕組みとも言っていいのではないだろうか?
ダイエット目標を達成するための仕組みづくり
年収を今の10倍にするための仕組みづくり
こんな考え方をすると面白い。
弾さんは、そこにリスクを考えた危険側の仕組みも大事だという
面白い。
■なるほどメモ■
生物から得られる知見は膨大ですが、生物ならではの仕組みの
特徴としては、次の3つが挙げられます。
(1) 生きていれば、最適である必要はない
(2) 一度使った仕組みは、失敗も含めて手放さない
(3) できることだけを行ない、できないことは無視する
これらは私たちがこれから社会で生きるためのヒントになると
思います。
⇒ この部分がなんとも印象的なのだ。
■なるほどメモ■
では、仕組みを取っておくためには何をすればよいのか。
それは、ひたすら記録を付けること。これに尽きます。
⇒ その後、米国人の記録好きな話しになるわけだが、このことは
非常にポイントとなる。そして、記録したものを効率的に
引き出し活用できること。これも重要だと思うのだ。
私も改めて、自分の新しい仕組みづくりに取り組んでいきたいと
考えている。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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