2013年1月19日土曜日

読書(17/365)★★★ 名字でわかる日本人の履歴書 森岡浩著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、名字の話。

【本の紹介】
(17/365) 名字でわかる日本人の履歴書 森岡浩著

名字でわかる 日本人の履歴書 なぜ東日本は「佐藤」「鈴木」が、西日本は「田中」「山本」が席巻したのか (講談社プラスアルファ新書)名字でわかる 日本人の履歴書 なぜ東日本は「佐藤」「鈴木」が、西日本は「田中」「山本」が席巻したのか (講談社プラスアルファ新書)
森岡 浩

講談社  2011-03-23
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【本の構成】
  プロローグ  名字から日本人の来し方を考える

  第一章  名字のルーツを分布から探る
  第二章  メジャーな名字でも分布は偏る
  第三章  方位に由来する名字の偏り
  第四章  名字の分布は歴史を反映している
  第五章  東西の名字の違いに浮かぶ日本人の足跡
  第六章  漢字や読み方の違いの分布の歴史的背景

  エピローグ

  という構成となっている。

【キーワード】
  名字と日本人の履歴書

【くまの感想】
  興味深い分析である。名字の由来を推定していくことは
  面白い。

  読みにくい文字や、意味がある名字
  名字にはいろいろある。

  この本は推定の域にはあるものの、色んな仮説を立て
  考えているところは面白い。

  自分の名字をさぐってみませんか?

  ■引用メモ■
   そして、これらを総合的に考えてみると、我々日本人が
   2000年に及ぶ歴史の中をどのように過ごしてきたかが
   見えてくる。つまり、日本人全体の「履歴書」のようなものが
   次第に浮かび上がってくるのだ。

   ⇒ 何事も 「ひもとく」って作業は楽しいものだ。我々の身近な
     名字にそんな歴史があるのかと思うと楽しくなってくる。

   

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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