本日2冊目のご紹介は、名字の話。
【本の紹介】
(17/365) 名字でわかる日本人の履歴書 森岡浩著
名字でわかる 日本人の履歴書 なぜ東日本は「佐藤」「鈴木」が、西日本は「田中」「山本」が席巻したのか (講談社プラスアルファ新書) 森岡 浩 講談社 2011-03-23 売り上げランキング : 376373 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
プロローグ 名字から日本人の来し方を考える
第一章 名字のルーツを分布から探る
第二章 メジャーな名字でも分布は偏る
第三章 方位に由来する名字の偏り
第四章 名字の分布は歴史を反映している
第五章 東西の名字の違いに浮かぶ日本人の足跡
第六章 漢字や読み方の違いの分布の歴史的背景
エピローグ
という構成となっている。
【キーワード】
名字と日本人の履歴書
【くまの感想】
興味深い分析である。名字の由来を推定していくことは
面白い。
読みにくい文字や、意味がある名字
名字にはいろいろある。
この本は推定の域にはあるものの、色んな仮説を立て
考えているところは面白い。
自分の名字をさぐってみませんか?
■引用メモ■
そして、これらを総合的に考えてみると、我々日本人が
2000年に及ぶ歴史の中をどのように過ごしてきたかが
見えてくる。つまり、日本人全体の「履歴書」のようなものが
次第に浮かび上がってくるのだ。
⇒ 何事も 「ひもとく」って作業は楽しいものだ。我々の身近な
名字にそんな歴史があるのかと思うと楽しくなってくる。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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