みなさん。こんばんは。寒さが緩和されてきている気がするのは
私だけでしょうか?
ちょっぴり春が近づいているのでしょうか?
私のブームは昨日届いたiPad mini 今日は鞄に入れておくための
スポンジタイプのカバーを購入しました。
Wifiモデルなので、外に出るとネット等が見れないのが少しさびしい
ですが、活用方法はいろいろ試してみます。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ iPad mini 色々なチャレンジができそうでやる気が出てきたので「よかった」
【本の紹介】
(33/365) 日本人はどこまで減るか 古田隆彦著
日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書) 古田 隆彦 幻冬舎 2008-05 売り上げランキング : 281139 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに 人口減少を読み違えるな!
第一部 人口減少がはじまった
Ⅰ 日本人はなぜ減るか
Ⅱ 動物はなぜ増えすぎないか
Ⅲ 人間は文化で人口を抑える
第二部 人口は波を描く
Ⅳ 人口容量から人口波動へ
Ⅴ 人類の五つの波
Ⅵ 日本人の5つの壁
第三部 人口が反転する
Ⅶ 回復の可能性を探る
Ⅷ 人口反転の条件
Ⅸ 濃縮社会をめざす
Ⅹ 新たな波動に向かって
あとがき パラダイムを転換する
世界人口・日本人口の推移(推定データ)
引用文献
という構成となっている。
【キーワード】
日本の人口はどうなるの?
【くまの感想】
非常に興味深い本である。これからの日本の人口が
どう推移していくか?そのメカニズムの真実を知ること
ができる。
でも、それは本当に正解かどうかはわからない。
しかし、納得感は得られる。
やはり、人口が減るということは、その国の衰退を意味
する可能性もあるのではないだろうか?
■へぇメモ■
日本の人口は2004年末、1億2780万人でピークを
超えました。長期滞在や永住の外国人、約150万人
を差し引いた”純”日本人の人口も、このこの前後に
1億2630万人でやはりピークを超え、すでに減り
はじめています。
■なるほどメモ■
それゆえ、筆者は「人口減少の直接の理由は、少子・
高齢化ではなく少産・多死化だ」という主張を過去数年間
ほとんど一人で続けてきました。
⇒ この意味を理解するのは大事なことなのかもしれない。
すなわちバランスが大きく崩れてくる。
■へぇメモ■
しかし、この波動も今や限界に達しました。2004年末に
約1億2800万人でピークに達した人口は、今後徐々に
減少し、Ⅰで述べたように、2050年には9000万人、
2100年には3800万人に落ちると予測されています。
⇒ ここまでくると心配になってくる。他人事で考えるわけ
にはいかない。
■ へぇメモ■
著者は人口と自給率はバランスがとれているという。
現在の消費水準で人口に換算すると約8400万人という
ことになるらしい。この推察は興味深い。すなわち、国を
繁栄させるためには輸入ではなく、自給率を高めていく
施策が必要な要素となるということだからだ。
これからの日本。私たちの後輩たちも生き生きと暮らす
ことができる国になってほしいものである。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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