2012年11月17日土曜日

読書(188/365)★★★ 伊藤Pのモヤモヤ仕事術 伊藤隆行著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。秋も終盤の感じがしてきました。
 我が家は妻の誕生会を実施しました。

 毎年 ランチに行くのですが、この会を実施すると
 もう今年もあとちょっとだなと感じます。

 日本での休日。楽しんでいます。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 家族とのランチ 楽しめて「よかった」


【本の紹介】
(188/365) 伊藤Pのモヤモヤ仕事術 伊藤隆行著

伊藤Pのモヤモヤ仕事術 (集英社新書)伊藤Pのモヤモヤ仕事術 (集英社新書)
伊藤 隆行

集英社  2011-09-16
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【本の構成】
  はじめに
  第一章  最下位局・テレビ東京で育って
  第二章  プロデューサーという仕事
  第三章  企画の考え方
  第四章  サラリーマンとしての仕事術 テクニック編
  第五章  伊藤Pのモヤモヤ仕事術
          -「気のもちよう」こそ全て編

  第六章  テレビについて考えること 五番勝負
  おわりに
  参考資料 伊藤隆行が関わった代表的な番組など

  という構成となっている。

【キーワード】
  伊藤Pとは?
  モヤモヤ仕事術って?

【くまの感想】
  プロデューサーという仕事されている著者。そしてテレビ東京
  というポジショニング。そこから生まれる考え方は独特な感じ
  がする。まさにモヤモヤ仕事術なのだ。

  伊藤P.
  Pはプロデューサー。

  大事件が起きてどの局も現場から生中継している中、一局
  だけアニメを流していることがあるという。

  面白いというか。著者も「どこが明後日の方向を向いている」
  という。

  ■引用メモ■
   そんな最下位であり続けるスゴさとどうしようもなさ。テレビ
   東京はどこにも真似できない歴史を背負った、悪く言えば
   負け癖がついている局だと言えます。

   ⇒ ある意味、独自性が出ているのだ。そこから生まれる
      哲学とは? ひょっとしたらないのかもしれないが・・

  ■引用メモ■
   でも・・・だからこそテレビ東京はオモシロイんです。負け癖
   こそ唯一の「魅力」と言っても過言ではありません。

   ⇒ と続いて著者は主張する。これ、万年最下位の野球
      チームとか・・・いろいろある。そう存在するには
      訳があるのかもしれない。

  ■引用メモ■
   課題を与えられた時、必ずしも真正面から取り組んで、
   相手の要求に満額回答する必要はありません。求めら
   れている核を探す。そしてその部分をはずさない
   僕らはよく「芯を食う」と表現しますが・・・そうすれば、
   後は自分の得意分野の中で、自由度を広げて視聴者
   に向かえばいいと思っています。

   ⇒ これは面白い。よくこのように「芯を食う」仕事する
      人を見かける人がいる。自分もそんな存在になりたい。

  ■引用メモ■
   「100%の天才であれ」と聞くと、「俺にはムリだな」と
   げんなりしてしまいます。10%でも多すぎる。でも0%
   だったら、そんな仕事はしない方がいい。天才の部分
   は1%で十分です。1%あれば、なんとかなります。
   だだし、その1%は誰にも入れない、マネできない
   ものでないといけません。
 
   ⇒ こう聞くとかなり気持ちが楽になるような気がする。
     仕事も趣味も人生もそんな1%を持ちたいものだ。

  おわりに、では、著者の奥様からの言葉が書かれているのも
  ちょっと感動してしまった。

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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