2012年9月16日日曜日

読書(162/365)★★★★ トライブ セス・ゴーディン著 勝間和代訳

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。3連休の中日(なかび)ですね。
 皆さんはどう過ごされているでしょうか?

 土曜日は割とゆっくりとすごし、恒例のスイミング、ブックオフに行ってきました。
 日曜日は長女・次女のピアノの発表会、これまで練習してきた成果も
       でてきてうまくできたと親ながら感心。
 月曜日は家でゆっくりしようと思っています。

 日々海外が多いので、休みは家が好きになりますね。家で庭の手入れ
 なんかしていると植物の逞しさを感じることがありますね。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本での三連休 充実して過ごせているので「よかった」


【本の紹介】
(162/365) トライブ 新しい”組織”の未来形 セス・ゴーディン著
         勝間和代訳

トライブ  新しい“組織”の未来形トライブ  新しい“組織”の未来形
セス・ゴーディン 勝間 和代

講談社  2012-07-25
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【本の構成】
  はじめに  勝間和代
  
  1  なぜ「あなた」なのか?しかも「今すぐに」なのか?
  2  安定なんて幻想だ
  3  あなたには何人のファンがいる?
  4  失敗を恐れすぎていないか?
  5  過半数の神話
  6  信念を強化せよ
  7  今日はどんな日だった?
  8  リスクという可能性
  9  リーダーシップの7つのポイント
 10  さあ、前に進もう!
 
  という構成となっている。

【キーワード】
  トライブとは?

【くまの感想】
  とっても興味深い「トライブ」とは、まさに今起こりつつあるのだ。
  そして古いシステムは忘れ去られていく。

  これまでにない、不思議な現象といっても過言ではないのでは
  ないだろうか?
  
  きたるべくしてきたのかもしれない。

  「トライブ」と名付けられたこの現象、システムはとっても吸収
  しやすい言葉なのだ。

  そして、今の社会の企業の組織形態も変わっていくかもしれない
  予感を与えてくれる。

  ■引用メモ■ 勝間和代さん はじめにより
   この本でいう「トライブ」とは、何らかの共通の興味を持ち、互いに
   コミュニケーションの手段が「ある」ことでつながっている集団を
   指します。

   ⇒ そう、とってもシンプルなのだ。ツイッターやFacebookなどに
    も起こっているのだ。

  ■引用メモ■ 勝間和代あん はじめにより
   必要なのは、あなたが今、その気になること。そして、まずは
   はじめてみることですフォロワーは何万人も必要ありません。
   たった1人からはじめてみればいいのですから。それは職場
   でも、家庭でも、地域でも、そして小さな目標からでもはじめられ
   ます。

   ⇒ なるほど。まずは一歩。大きなものを狙わなくともいい。
    1人から始めることの大切さ。

  ■引用メモ■
   「トライブ」 - それは、互いにつながり、リーダーとつながり、
   アイデアとつながった人々の集団を指す。ただしグループと
   トライブは違う。グループがトライブに変わるには、次の2つが
   あればいい。「共有する興味」と「コミュニケーションの手段」

   ⇒ 本書のトライブの定義なのだ。グループの感覚とトライブは
    違うという。上記2つがあればいいというところが面白い。

  ■引用メモ■
   リーダーシップの7つのポイント
   1 リーダーは、現状を打ち破る
   2 リーダーは、目標のまわりにカルチャーを築き、そのカルチャー
      に人を巻き込む
   3 リーダーは、変化をもたらそうとする世界に、並外れた好奇心を
      抱く
   4 リーダーは、カリスマ性によってフォロワーを惹きつけ、やる気を
      刺激する
   5 リーダーは、将来のビジョンをフォロワーに示す
   6 リーダーは、ビジョンの実現に真剣に取り組み、実現に向けた
      決断を下す
   7 リーダーは、フォロワー同士をつなぐ

   ⇒ 7の項目が特に面白い。興味深い。フォロワー同士をつなぐ
     というのだ。

  ■引用メモ■
   トライブはどこにでも存在する。1つにまとめられ、率いられる
   のを待っている。彼らに必要なのは、「正しいことをしたい」
   という熱意に燃えたリーダーなのだ。

   ⇒ どこにでも存在するんだ。今の政治に対する想い。
     国民は皆、待っているのだろうか?どうなのだろうか?

  私は、この言葉「トライブ」が好きである。今の組織に足りない部分を
  何か変えてくれるような気がするからだ。そして社会の流れもその方向
  に向いているような気がしてならない。

  待つのか? いや一歩進むべきではないだろうか?

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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