みなさん。こんばんは。
オリンピック 日本選手の活躍目覚ましいですね。そして、残念だけれど
とれなかった選手からも学ぶものがありますね。
ほんとに僅差の戦いをしている。そして、本番までに目標にいかに
近づけるかを考えていくアプローチはほんと勉強になりますね。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 引き続き休みを満喫できてよかった。
【本の紹介】
(135/365) 羅生門 芥川龍之介著
羅生門・鼻 (新潮文庫) 芥川 龍之介 新潮社 2005-10 売り上げランキング : 8061 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【くまの感想】
お恥ずかしながら、有名な本に立ち返る。芥川龍之介の 羅生門
有名ですね。独特の文体。
■ 引用メモ ■
下人は、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸(いき)
をするのさへ忘れていた。
⇒ 非常に生々しく、臨場感が伝わってくる。
■ 引用メモ ■
すると、老婆は、見開いていた眼を、一層大きくして、ぢつとその
下人の顔を見守つた。目の赤くなった、肉食鳥のやうな、鋭い眼で
見たのである。
⇒ これも少し怖いけれど、ありありと情景がイメージできるのである。
ありえない話であるが・・・
■ 引用メモ ■
自分は、この女のした事が悪いとは思わない。しなければ、飢死
するので、仕方がなくした事だからである。だから、又今、自分の
していた事も悪いこととは思わない。
⇒ 今現在もレベルはさておき、生きていくためには仕方なくやる
ことって沢山ある。その一部分を共有できるところが不思議。
やはり、有名な作品だけはありますね。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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