みなさん。こんばんは。夏休み明け 初仕事でした。時期が時期だけに
休みの人も多く、立ち上がりには快適な日でした。
さて後半戦、仕上げの2012年となるように励みます。
さっそく明日から韓国に行ってきます。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 夏休み明け、仕事の立ち上がりも順調で「よかった」
【本の紹介】
(143/365) アイデアの99% スコット・ベルスキ著 英治出版
アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力 スコット ベルスキ Scott Belsky 関 美和 英治出版 2011-10-25 売り上げランキング : 15284 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
序章 アイデアを形にできないのはなぜだろう 第1章 整理力
整理力の大切さに気づく
アクション・メソッド
優先順位をつける
実行力
精神力を高める
第2章 仲間力
周囲の力を借りる
コミュニティにアイデアを広める
第3章 統率力
「働く見返り」を見直す
チームの雰囲気を上げる
クリエイティブチームを育てる
自己統率力を引き上げる
訳者あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
アイデアの99%とは?
【くまの感想】
なるほど、アイデアは誰もが持っている自由な要素。
そこをうまく引き出すか?出さないか?そして、影響力を
与えるか?与えないか?そんな差が重要であることがわかった。
そこに必要な要素は、上の項目にも挙げているが
・ 整理力
・ 仲間力
・ 統率力
だと著者は言う。少し意外な3要素だ。後者2要素が
アイデアに影響を与えていると思う人はそんなに
いないのではないだろうか?
興味深い知見である。
■引用メモ■
現実に、クリエイティブな環境―そしてクリエイティブ
心理そのもの―は、整理整頓とは反対のものです。
クリエイターは、手続きや制約やプロセスに我慢
できなくなってしまうのです。それでも、整理力は生産性
を高めます。もしアイデアを実現したいのなら、それを
行うプロセスが必要なのです。
⇒ なるほど。整理力は生産性を高め、クリエイティブ
な要素にやはり影響を与えるのだ。
■引用メモ■
一番大切なのにだれも気づいていないのは、整理する
ことは枠組みづくりだということです。私たちは、きちん
とした枠組みが自由なアイデアの流れを止めるものと
思いこみ、これを避けがちです。ですが、枠組みが
なければ、アイデアを積み上げることはできません。
⇒ なるほど枠組みを大切にすることが重要、その枠
があってこそ積みあがっていくというところ参考になる。
■引用メモ■
私たちは、選択の世界に生きています。
⇒ これいえてます。
■引用メモ■
ほとんどのアイデアは、共有されなければだれにも知られず
消え去り、結局忘れられてしまいます。
⇒ 共有されなければ・・・ここがポイントなのだ。今、その
共有の仕方はさまざまな形が手軽に存在するのである。
■引用メモ■
データが集められると、調査員は情報の流れを図にして
表しました。すると、特に情報が多く集まるいくつかの
活発な拠点があることがすぐにわかりました。組織の
あちこちに、だれもが頼る十数名の人々が散らばっていた
のです。驚いたことに、その拠点になる人たちと社内の
序列や経験はなんの関連もありませんでした。
⇒ これは興味深い知見である。
これからの時代この活発な拠点(=キーマン)の
存在が組織力の重要な要素を占めるではないだろうか?
マネージメントする人ではないのかもしれない。
■引用メモ■
彼(マルコム・グラッドウェル)は、変革には必ずしも
時間がかかるわけではない― 一瞬にしてそれが
起きうる―そしてそのきっかけとなるのは、いわゆる
「社会力(ソーシャル・パワー)」だ、と強く主張しました。
社会力は、経済力や政治力とは性質の違うものあと
グラッドウェルは言います。社会的地位や、年齢や
性別といった属性とも関係ありません。むしろ、社会力
とは多くの人とのつながりあえる特殊な能力です。彼らは
必ずしも序列が高いわけではありませんが、見識が広く
尊敬されています。
⇒ ここは、興味深い文章だったのでそのまま書き移した。
社会力のあるキーマン。それは個人ではなく複数の人を
さす場合もあるのかもしれない。これからの時代を支える
要素なのだ。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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