2012年5月15日火曜日

読書(90/365)★★★ この人はなぜ自分の話ばかりするのか ジョーエレン・ディミトリアス著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
 今日は久々の日本でのお仕事でした。


 久々で色んな人と話をしていたら、帰宅時間がこんな時間に・・・
 時間の使い方 重要ですね。


 明日からまた海外ロードです。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 時間の使い方は課題があるものの、日本で仕事ができて「よかった」


【本の紹介】
(90/365) この人はなぜ自分の話ばかりするのか ジョーエレン・ディミトリアス著
         冨田香里 訳 ヴィレッジブックス


この人はなぜ自分の話ばかりするのか―こっそり他人の正体を読む法則 (ヴィレッジブックス)この人はなぜ自分の話ばかりするのか―こっそり他人の正体を読む法則 (ヴィレッジブックス)
ジョーエレン ディミトリアス Jo‐Ellan Dimitrius

ヴィレッジブックス  2001-12
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【本の構成】
  はじめに
  第一章  「人を読む」には準備が大切
         -あなたの心がまえの見直しから

  第二章  行動パターンの発見
         -木だけではなく森も見るために
  
  第三章  「第一印象」を読む
         -外見とボディーランゲージからわかること

  第四章  「環境」から人を読む
         -周囲にあるものすべてに注意しよう

  第五章  内容ではなく話し方が大切
         -言葉以上のものを聞き取るために

  第六章  質問の仕方を考える
         -そして、答えにきちんと耳を傾けよう

  第七章  なぜ、そういう言い方をするのか
         -コミュニケーションの背景

  第八章  言っていることより、していることを見よう
         -本性があらわれる「態度」に注目


  第九章  見かけ通りではないこともある
         -例外を見つけよう


  第十章  内なる声に耳を傾ける
         -直観力も見逃せない
  
  第十一章 自分を鏡で見る
         -他人からの読まれ方を読む


  応用編  素早く決断するために


  訳者あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】
  人を読む とはどうゆうことか?


【くまの感想】
  人を観察した場合 どんな情報を正確に得ることができるのか?
  ちょっとした情報も見逃してはいけない。そこには色んなヒントが
  隠されている。ちょっとしたしぐさ、その人の本棚などから得られる
  ものがたくさんあるという。


  とっても興味深い。


  私は、お客様といろいろやり取りがあり、その表情や仕草から
  肌で感じ取ることが多々ある。ましてや海外で言葉もわかない
  環境にさらされるとその触角は研ぎ澄まされる。


  とっても、状況にマッチしているので参考になった。


  ■ 引用メモ ■
   生まれつきの特徴は、その人の性格や行動にかなり根深く
   永続的な影響を与えることが多い。そのため、その人の
   性格の核となるものを探る時に、私はこの生まれつきの
   特徴を重要な手がかかりとして見ている。


   ⇒ これは逆をたどるとその人が生まれてからの家庭環境
    核となるものがその人の性格を形成する上で、非常に重要
    であると言っている。


  ■ 引用メモ ■
   聞き方を学ぶことは、いい質問の仕方を学ぶよりももっと難しい。


   ⇒ これは私も同感である。私が最も重要視している項目だからだ。


  ■ 引用メモ ■
   「人を読む」ということは、できるだけ多くの手がかりから、その
   人が持つ特徴のパターンを浮かび上がらせることである。


   ⇒ 「人を読む」この行為はひょっとすると高慢なのかもしれない。
    しかし、それができるのであれば対人関係において、色んな
    可能性は大きく花開くことは間違いない。


  ■ 引用メモ ■
   占い師を一皮剥いてみよう。驚異的な結論、つまり「予言」に
   至るまで、彼らはどういうプロセスを辿っているのだろうか。
   よく見てみると、結局占い師は「人を読む」ことに長けた
   人に過ぎないことがわかるはずだ。


   ⇒ そうなのだ。占い師自身が神が宿っていると自己暗示に
    なり、人を読むことに長けている。そんな状況であることが
    容易に想像できる。それは悪いことだとは思わないが・・・




  非常に興味深い本であった。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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