2012年5月7日月曜日

読書(88/365)★★★★ 本は10冊同時に読め! 成毛眞著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。


 GW明け 初日のお仕事はどうでしたか?


 私はリズムつかめず、やはり疲れました。久々の日本での仕事だったので
 少し新鮮味もありました。


 明日は、仕事で北京に行く予定です。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ GW明け、リズムはよくなかったけれどもよい滑り出しで仕事が
  できて「よかった」

【本の紹介】
(88/365) 本は10冊同時に読め! 成毛眞著 三笠書房


本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
成毛 眞

三笠書房  2008-01-21
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【本の構成】
  はじめに  人生に効く「超並列」読書術


  第1章  仕事も生活も劇的に変わる!
        「速読」かつ「多読」の読書術

  第2章  一生を楽しみつくす読書術
        人生は、読書でもっともっと面白くなる!

  第3章  「人生を楽しむ力」と「読書量」
        忙しい人ほど本を読んでいる!

  第4章  まずは「同時に3冊」から!
        実践!「超並列」読書術

  第5章  「理屈抜きで楽しめる」読書案内
        私はこんな本を読んできた!


  おわりに 本は「人生を楽しむ」知恵の宝庫である!

  という構成となっている。



【キーワード】
  読書術。
  読書のすばらしさ。


【くまの感想】
  著者の成毛さんは、ほんとに読書を愛しているのだと思う。
  私も共感した。
  自由な行動の「読書」ここまでライフワークとして楽しんでみたい
  と思う。

  著者は明確に「読書」の素晴らしさを主張している。
  「読書」をしない人はろくな人にならない・・・そんなトーンだ。

  私も、勝間和代さんの著書から影響を受けて、2008年から
  読書を楽しむようになった。選択の自由、解釈の自由、読書
  から得られる色んな知恵、経験、すばらしい。

  いい本もあれば、つまらない本もある。

  ここまで「読書」を愛することはできないけれど、とっても共感
  できる。

  ■ 引用メモ ■
   そして、何より「超並列」読書術なら、そうして仕入れたさま
   ざまな情報を自在に組み合わせて、今までにはないアイデア
   を生み出すこともできる。
   「超並列」読書術とは、これからの時代を生き抜く上で必須な
   「アイデア力」を飛躍させるいちばんいい方法なのだ。

   ⇒ 10冊同時に読む。家のあちらこちらに本を置いておき、
    隙間時間に読んでいく方法である。読書メモは一切とら
    なくともよいという。少し試してみようかと思う。しかし、
    読書は自由なのである。合わないと思ったらやめればいい。

  ■ 引用メモ ■
   「本は同時に10冊読め」というと、「平行して本を読んでいた
   ら内容を忘れてしまうのでは?」「集中力が保てないのでは?」
   とよく聞かれる。
   だが、それは逆である。
   並行してたくさんの本を読むからこそ、集中力が高まり、内容
   がしっかりと頭に残るのだ。

   ⇒ これは驚きの事実である。逆に内容がしっかりと頭に残る
    というのだ。これはやはりやってみて実感するしかない。

  ■ 引用メモ ■
   拠るべきものを持たない無宗教の私にとって、本は人生のすべて
   である。ただひたすら本を読むのが生きている証でもあり、
   本を読まなければ生きている味がないと思っている。

   ⇒ ここまで「読書」に対しての思いがあるってすごいことだと
    思う。生きている証・・・その域まで達してみたいものである。

  ■ 引用メモ ■
   人生の糧になるのは、本に書かれている内容そのものではない。
   本に書いてあることを実生活で役立てたとき、はじめて糧になる
   のではないかと思う。

   ⇒ とってもいいことが書いてある。同感だ。

  著者 成毛眞さんは、読書の素晴らしさを主張されているとともに

  読む本も慎重に吟味して読むべきだといっておられる。良書に
  出会った時の喜び、それは私も同じ思いだ。

  また興味深いのは、ジャンルは発散した方がいいというコメントだ。

  読んでおられる本の系統性は全くないといってもいいくらいだ。

  私は、まだまだ偏りが出すぎている。

  これからさらに読書を楽しんでいこうと思わせてくれる一冊であった。


【著者の書評】
  「文藝春秋」の「今月買った本」
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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