2012年4月29日日曜日

読書(82/365)★★★★★ 大人の流儀 伊集院 静著

【今日の出来事】
  みなさん。こんばんは。GW 2日目いかがお過ごしですか?


  私は、横浜の歴史博物館を訪れ、横浜の歴史を勉強して
  来ました。
 
  戦後の復興と関東大震災からの復興 いずれも乗り越えて
  今の横浜があることを知りました。


  いい勉強ができました。
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ GW 2日目 歴史博物館で横浜を知ることができて「よかった」


【本の紹介】
(82/365)  大人の流儀 伊集院 静著 講談社
 
大人の流儀大人の流儀
伊集院 静

講談社 2011-03-19
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【本の構成】
  春
   大人が人を叱る時の心得
   不安が新しい出口を見つける
   旅先でしか見えないものがある
   危険に気付く人、気付かない人
   大人の仕事とは、なんぞや
   人が人を信じるということ
   受験エリートに足りないもの
   豪傑に学んだゴルフの真髄
   遊びだからこそ、いい加減にしない
   若さの魅力は打算がないこと


  夏
   「ゆとり」が大人をダメにする
   敗れて学ぶこともある
   大人はなぜ酒を飲むのか
   あなたが生きているだけで・・・
   喧嘩の勝敗は覚悟で決まる
   大人が結婚式で言うべきこと
   続・結婚式の怖い話
   墓参りの作法
   無所属の時間を大切に
   「流れ」を読んで生きる


  秋
   妻と死別した日のこと
   生まれた土地、暮らしている土地
   命をかけて守るべきもの
   自分さえよければいい人たち
   企業の真の財産は社員である
   料理店と職人に一言申す
   松井秀喜が教えてくれた店
   大人の身だしなみについて
   人間は誰にも運、不運がある


  冬
   大人にも妄想が必要だ
   女は不良の男が好きなんだよ
   生きることに意味を求めるな
   下町の大人にはこれがある
   大人の仲間入りをする君たちへ
   大人のラブレターの流儀
   贈り物と礼節について
   大人が葬儀で見せる顔
   正月、父と母と話す大切さ


  愛する人との別れ
   ~妻・夏目雅子と暮らした日々


   となっている。

【キーワード】
   大人の流儀とは?
   伊集院 静さん
【くまの感想】
  文章に引き込まれるのである。きれいなリズム感を感じる
  のは私だけであろうか? そう春⇒夏⇒秋⇒冬
  と季節の移り変わりのように・・・・




  そして、最後の愛する人との別れの文章は強烈に印象が
  残った。


  きっと、春 夏 秋 冬 を読んでから読むからだと思う。


  著者 伊集院さんが映画でみたチェチェンの老婆のセリフ


  「 あなたはまだ若いから知らないでしょうが、哀しみにも
    終わりがあるのよ」


  で締めくくられている。この終わり方が好きだ。


  
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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