2012年4月9日月曜日

読書(54/365)★★★★ 最もリアルなアメリカ入門 原田武夫著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。今週も始まりました。明日から再び
 中国に行ってきます。
 今日は年に1回の健康診断がありました。
 バリウムはつらくないのですが、体を何回も回転させるのが
 つらかったです。(笑)

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ さて、今週も気力があるので「よかった」

【本の紹介】


本が好き!!からの献本御礼!!

(54/365) 最もリアルなアメリカ入門 原田武夫著 かんき出版

教科書やニュースではわからない 最もリアルなアメリカ入門教科書やニュースではわからない 最もリアルなアメリカ入門
原田武夫

かんき出版 2012-01-21
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【本の構成】
 はじめに
 序章  対立軸で探ると見えてくる現代アメリカの実状とは 第1章 神の国を標榜するアメリカをつくったのは誰なのか
 第2章 アメリカはいつから戦争国家になったのか
 第3章 金融資本主義を推し進めるアメリカ経済の目論みとは
 第4章 アメリカの顔・オバマ大統領の真実とは
 第5章 ソーシャル・メディアによるアメリカの情報支配とは
 第6章 脱アメリカ時代の日本はどこに進むべきなのか
 最終章 日本はこれから先どうなっていくのか
 おわりに

 という構成となっている。

【キーワード】
 アメリカ入門
 日本のゆくえ

【くまの感想】
 この本を読むといかにアメリカという国を知らなかったかがわかる
 のである。
 その思想、これまでの歴史の歩み、そして日本とアメリカの関係
 歴代の大統領について・・・・

 自由の国 アメリカ そのイメージが強すぎる反面

 あまり詳細には、知らないのではないだろうか?

 この本を読むと少しだけ、それをわからせてくれるのである。

 ■ 引用メモ ■
  ちなみに専門家は、オバマ大統領の演説には3つの特徴
  があると分析しています。
  すなわち、「実演(enactment)」「再現(repetition)」
  そして「イデオグラフ(ideograph)」です。

  ⇒ 「実演」:話している内容の証明が、正に話して自身であると
         示すことをいいます。

    「再現」:同じ構造の文章をあえて繰り返すことをいいます。
    「イデオグラフ」:覚えやすくインパクトのある言葉やフレーズ
         を、政治的スローガンとして用いる技術です。

  ⇒ これは大変参考になる。

 ■ 引用メモ ■
  学究から政治の世界への「越境」はあまりにも急であり、同時
  に華々しいものでした。いった何がオバマを「大統領」にしたのか。
  いまだ解き明かされない謎がそこにあります。

  ⇒ ちょっとこわいが、見えない力が動いている。これまでの
   アメリカの歴史を見ても、そんなことを感じることができる。

 ■ 引用メモ ■
  アメリカ(そしてヨーロッパ)の目から見て、大変な脅威となる
  存在があります。それが日本や中国、そして韓国などから
  なる東アジアです。あるいは広くインドまで含めた「アジア」
  といってもよいでしょう。

  なぜなら、「アジア」が2025年までの間に、世界全体の
  国内総生産(GDP)の実に37%を握ってしまうという統計
  があるからです。

  ⇒ 納得である。世界の37%のGDPの一員になれることは
   光栄であるとともに、日本は取り残されないようにしないと
   いけない危機感を感じる。

 そして、今年、アメリカ大統領選挙が行われるのである。
 彼らはどうゆうストーリーを描いているのか?少し怖いが
 みていきたいと思うのである。

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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