2012年2月19日日曜日

読書(31/365)★★★ 偏差値だけに頼らない私立中学選び 杉山由美子著


【今日の出来事】
  おはようございます。爽やかな日曜日ですね。
 のんびりリフレッシュ中です。

 我が家の長女は今年小5 受験に向けて準備を加速しております。
 それにしても学習塾は、積極的にやってますね。

 みんな子供には投資するということでしょうか?

【本の紹介】
  (31/365)  偏差値だけに頼らない私立中学選び 杉山由美子著
            WAVE出版

 【本の構成】
  はじめに
  Ⅰ 私立中学の今
   第1章 ほんとうにわが子を入れたい、いい学校のきわだった特徴  
   第2章 現在の私立中学入試状況  
   第3章 賢い親子が私立中学を見極めるときの10の基準
  
  Ⅱ わが子を入れたい学校の成績  
   第1章 ゆるぎなき御三家と灘  
   第2章 郊外に伸びる男女共学進学校
   第3章 親たちが厚い信頼を寄せる男子進学校
   第4章 進学実績をあげる女子校  
   第5章 ほんとうのお嬢様の強み、伝統女子校
   第6章 大学付属校

  Ⅲ 公立校はこれからどう変貌するか
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
   私立中学受験

 【くまの感想】
   わが子長女(小5)は受験を考えている。そんな中客観的に見る
   ことができ本書は有効である。

   中学受験の学習塾の壮絶な戦いもそうであるが、その後の中学
   高校の大学進学率に対する壮絶な戦いも見逃せない。

   しかし、驚いたことがある。御三家と呼ばれる中高一貫校は、
   ずっと古くからそのスタンスを変えることなく続いているのだ。

   そして、すばらしい成績を残している。

   その考え方を垣間みることができる。

   それにしても中学受験は熾烈な戦いなのだ。大学受験の方が
   門が広かったりするのではないだろうか?

   少し笑えてくる。

   でも課題を持ち、その課題に向けてアプローチすることは非常に
   大切だと想い、我が家も取り組んでみることにした。


   ■引用メモ■
    私立中学受験を考える保護者の方は、目先の受験に合格させ
    ることだけでなく、「これからの社会はどうなるのか」「そのなか
    でわが子はどういう人間として育ってほしいのか」、考えてみて
    ください。この本がその手がかかりになればうれしく思います。

    ⇒ そうなのだ。大学に入ることが目的ではない。どんな社会に
     どういうポジショニングしていくか?いい人生を歩むことができれ
     ば最高で幸せなのだ。

   ■引用メモ■
    御三家、進学校として実績をあげている学校にはつぎのような
    特徴がありました。

    ・ 授業が高度でおもしろく、生徒をひきつける工夫を重ねている
    ・ 生徒同士が切磋琢磨することをなによりも大切にしている。
    ・ 行事やクラブ活動は生徒の自主性で大いに盛り上がるが、
      体育祭、文化祭、修学旅行など、ごくふつうの行事を行なって
      いる。

    ⇒ なるほど、ほんとにシンプルなのだ。

   私も、長女(小5)、次女(小2)と一緒に走りながら考えていきたいと
   思っている。さぁ。スタートだ。

 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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