2011年4月29日金曜日

読書(99)★★★ 恋文 代筆屋のラブレター 藤田瑞樹著

【今日の出来事】
  みなさん。こんにちは。いよいよGWが始まりました。
  いいお天気でしたね。

  朝から近所の公園をおとずれのんびりした後

  今日は渋谷に出かけてみました。

  沢山の人と、都会の雰囲気に飲み込まれました。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ GWの初日 リフレッシュ開始できて「よかった」

【本の紹介】


  (99) 恋文 代筆屋のラブレター 藤田瑞樹著 文藝社
      
恋文―代筆屋のラブレター恋文―代筆屋のラブレター
藤田 瑞樹

文芸社 2010-12-01
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 【キーワード】
まさに青春のストーリー

 【くまの感想】
  久々に小説を読んだ。

  1人の女性の青春時代を回想している・・・

  一般の女性とは、ちょっと違った、ちょっとかっこいい女性の
  青春を描いている。

  そして、その時代は少し前の時代
  1970年代の人なのだろうか?

  そこがまたいい。

  主人公の「斉藤奈々子」さんは、ちょっぴり変わっている。
  
  その視点から見つめた青春メンバー

  とってもおもしろいのだ。

  そして、でも後半には、恋をしているのかな?

  久々にこの手の本を読んだ。

  いいものだ。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年4月27日水曜日

読書(98)★★★ 人間について 司馬遼太郎対話選集7

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。明日でいよいよGWが始まりますね。
 我が家は、のんびり過ごす予定にしております。

 庭に植えた芝が早く広がるといいな。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日も無事に過ごせて「よかった」

【本の紹介】
  (98) 人間について 司馬遼太郎対話選集7 文春文庫
      
人間について―司馬遼太郎対話選集〈7〉 (文春文庫)人間について―司馬遼太郎対話選集〈7〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎

文藝春秋 2006-09
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 【本の構成】
人類を救うのはアフリカ人   今西錦司
  ”あっけらかん民族”の強さ  犬飼道子
  政治に”教科書”はない    高坂正尭
  人間について          山村雄一
     生と死のこと
     宗教を考える
     国家と人間集団
  日本人の内と外        山崎正和
     日本の性格
     都と鄙(ひな)の文化
  「関西人」という生きかた   解説・解題 関川夏央

  という構成となっている。

 【キーワード】
  司馬遼太郎
  人間について

 【くまの感想】
  私はこの著書を大変興味深く読んだ。
  それは、
  司馬遼太郎さんの素顔を見ることができるかと思ったからだ。

  対談集をまとめたもので、どちらかというと相手が多くを
  語っている印象を受けたが、ところどころに司馬遼太郎さんの
  言葉があるところがおもしろい。

  数々の歴史小説をどうやってあそこまで仕上げることができる
  のだろうか?

  この人は一体何者なのか?

  私の疑問なのである。

  ■引用メモ■
   司馬遼太郎さん談

   日本歴史の中で政治家を四人あげよといわれたら、私は
   信長、秀吉、家康それに大久保利通をあげますね。
   大久保というのはステーツマンであってしかも陰謀政治も
   できるという稀有の人物ですな。彼は長期のヴィジョンを
   もっていたし、それを実現するための権力についても内科的
   所見も外科的処置もちゃんと知っていたし、できたでしょう。

   ⇒ 興味深い見解である。
   
   そして、司馬遼太郎さんの作品に登場する人たちのことが
   ポツリポツリと対談の中で出てくるところがとってもおもしろ
   かった。作者の想いが伝わってくる。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年4月26日火曜日

読書(97)★★★ 本屋さんになる! 岡崎武志+CWS編

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、本屋さんになる!という本。これ私のひそかな夢の1つ。

【本の紹介】
 (97) 本屋さんになる! 岡崎武志+CWS編 メタローグ

 【本の構成】
  第1章 さまざまなスタイルの本屋さんがある
       スタイルのある本屋さんに学ぶ
       チャート式 なりたい本屋さん診断
  第2章 独立開業への道
  第3章 仕入れの現場を覗いてみよう
  全国古書組合ガイド
  個性派本屋さんガイド

  という構成となっている。

 【キーワード】
  本屋さんになる!ってどうなの?

 【くまの感想】
  私のひそかな夢の1つ、本屋になること。
  そして、もうひとつは本を出版すること。

  前者の夢がある私は図書館でこの本に出会い、手に取った。

  世の中にはチェーン書店以外にもこんなにユニークに本屋を
  経営している人がいることに関心した。

  それは、そんな甘いものではないこともよくわかった。

  しかし、皆さん楽しそうなのである。

  本当に読書や本が好きな人たちなのだから・・・・・

  少しうらやましく思った。


  ■引用メモ■
   ficciones を開業されている 藤谷治さんの言葉。

   本はどんな時代にも、もっともすばらしい表現伝達のツール
   だとぼくは思っています。電子ブックや携帯電話で本が読め
   るようになっても、紙の束である本にはかなわない。こんな
   便利なツールはない。電子ブックなんかだと、読むときに
   スイッチをいれなきゃならないし、終わるときにはまた切る、
   という作業が必要。本は読みたい時にパッと手に取って、
   いきなり読みはじめることができる。開いたページが自分の
   目指した場所でなくても、それが発見につながったりする。
    そんな「本」と、お客さんとのつながりをこれからも大事に
   したい。そう思っています。

   → なんだか、いいと思いませんか? 納得。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

読書(96)★★★★ 人生で本当に大切にするべき100の言葉 外川淳 監修

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今日は日帰りで、豊科@長野県 に行ってきました。

 あずさ

 での旅は楽しかったです。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 日帰りだけど、出張楽しい旅で「よかった」

【本の紹介】


  (96) 人生で本当に大切にするべき100の言葉 外川淳 監修 KANZEN


 【本の構成】
  はじめに
  序文   幕末期の時代の流れ
  第一章  明日を切り開く言葉
  第二章  上に立つ者の言葉
  第三章  熱き戦いの言葉
  第四章  後世に残したい言葉
  幕末人物録
  参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  幕末の志士の言葉

 【くまの感想】
  幕末の志士達

  日本人は彼らを愛する傾向にある。悪く言えば殺し合いをしているが、
  その話を美化している傾向もあるが、
  大好きだ。

  大河ドラマ等でも美化されている影響もあるのかもしれない。

  この本は、当時必至にその時代を過ごした人たちの言葉を記載し、
  その解釈をしてくれているのである。

  とっても興味深い。

  人間、本当に窮するとどんなことでも成し遂げられるものなのだろうか?

  ふとそう思っていしまう。

  それくらい今は平和な世の中なのだ。しかし、世界を俯瞰してみると
  まだまだ平和でない国はたくさんあるが・・・・


  ■引用メモ■
   高杉晋作(長州藩)

   原文「おもしろきこともなき世をおもしろく」

      面白くない世の中を自分たちの手で面白くしよう。

   ⇒ 当時の情勢でこう純粋に思える高杉晋作さんはすごい。

  ■引用メモ■
   西郷隆盛(薩摩藩)

   原文「敬天愛人」

      天を敬い人を愛する

   ⇒ やはり、当時の情勢でこんな言葉を大切にできる西郷さんも
      すごい。著者はこうも解釈している。
 
   → 他人に接するときは常に誠意をもって望むべし。常に天が
      相手と心がけていれば、他人を咎めるようなこともない。
      他人を非難するのではなく、自身の誠意が足りなかったのだ
      と反省する。

   ⇒ この考え方素晴らしい。

  幕末の有名人たちが残した言葉を一つ一つ解釈してみませんか?
  そこから何かを得られるものがきっとあるはず。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年4月25日月曜日

読書(95)★★★★ キツい人間関係をラクにしたいときに読む本 杉本良明著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。
 今週もスタートしました。

 そして、GWも間近に迫ってきました。どんなご予定ですか?

 我が家はゆっくりと過ごす予定です。
 といいつつも、中国出張の気配も漂ってきてます。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週もいいスタートが切れて「よかった」

【本の紹介】


 (95) キツい人間関係をラクにしたいときに読む本 杉本良明著
      
キツい人間関係をラクにしたいときに読む本キツい人間関係をラクにしたいときに読む本
杉本 良明

大和書房 2011-04-16
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  感情を伝えないと何も始まらない 
         ~ポイントは「誠実さ」と「率直さ」~
  第2章  だれとでもうまくいく引っ込み思案のつき合い方
         ~ストレスを生まない人間関係をつくる方法~
  第3章  引っ込み思案だからこそできる自己主張
         ~自分で決めず相手に選択させる~
  第4章  相手の感情を認めれば、キツい人ともうまくやれる
         ~「承認」はお互いの心を開く~
  第5章  「クラスの人気者」はどうして人気者だったのか?
         ~話術よりもさり気ない気遣いが必要~

  という構成となっている。

 【キーワード】
   人間関係をラクに  とは?

 【くまの感想】
   この表題を受け取って読んだとき、たいそう複雑なノウハウが
   書いてあるのかという先入観が生まれた。

   しかし、

   それは全く違った。

   シンプルなのである。色々な方法が書いてあるわけであるが、

   どれもとってもシンプルなのである。

   少し驚いた。

   そう、そんなに堅苦しく考えずとも、シンプルにするだけで
   人間関係 ラクになってくるのかもしれない。

   そう思わせてくれる本であった。

   そして、いくつかのキーワードが出てくる


   「アサーティブ」

   ■引用メモ■
    アサーティブであるためには、自分の信念に忠実で、周囲の
    不当な雑音や干渉、さらには妨害に「ひるまない」という根性
    が不可欠なのです。これがアサーティブである第一のポイント
    です。

    ⇒ あの勝間和代さんの著書「断る力」にもこのキーワードが
      あったと記憶している。これはシンプルだけれど、意外と
      難しいことなのかもしれない。

   次に登場するのは、

   「承認」

   ■引用メモ■
    人が心を開くには、第一に他人から微笑みかけられて、温かい
    親切な言葉をかけられる必要があります。こうした「微笑み」や
    「温かい親切な言葉」は、心理学用語で「承認」と呼ばれます。

    ⇒ 赤ちゃんが親から受け取っているのも「承認」 人は生まれ
      ながらにこの「承認」欲求があるのかもしれませんね。

   そして、最後に書いてあることが印象的でなるほどと思った。

   ■引用メモ■
    自己主張のポイント

    1 アサーティブな考え方を知って、自分の境界を毅然と守る
    2 相手に選択の自由を認めて後手にまわり、納得と意欲を引き出す
    3 承認と笑顔を循環させる
    4 自分を笑いのネタにして、積極的に笑いに関わっていく

   ⇒ これとってもシンプルだとは思いませんか?

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2011年4月24日日曜日

読書(94)★★★★ iPad vs.キンドル 西田 宗千佳著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。よい週末を過ごされましたか?

 我が家は、割と家でのんびり過ごせませました。
 今日は天気がよかったので

 庭仕事

 土を耕し、消石灰を混ぜて、中性にして、芝目土を混ぜ

 そして、芝を敷き詰めていきました。

 それから芝目土を再度振りまき、少し踏んづける

 そして水をまきました。

 庭一杯に緑の芝が広がるといいな。

 楽しみが増えました。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は庭仕事 芝を敷き詰めました。リフレッシュできて「よかった」


【本の紹介】
  (94) iPad vs.キンドル 西田 宗千佳著 エンターブレイン
iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通)iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通)
西田 宗千佳

エンターブレイン 2010-03-12
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 【本の構成】
序章  はじめに eBookはコンピュータの夢だった
  第1章 キンドル・インパクト!
  第2章 キンドルのライバル、ソニーとアップル
  第3章 eBookへの長い道
  第4章 eBookのビジネスモデルとは ~アメリカの場合~
  第5章 日本はどう「eBook」の波に乗るのか
  付録  キンドル購入から利用までの手引き

  という構成となっている。

 【キーワード】
  電子書籍の現状と行く末

 【くまの感想】
  この本を読んで感じだことは。やはり日本は遅い。

  すでにアメリカでは広がりつつある、電子書籍
  そして、そのリーダー

  どんどん変化を遂げていく。

  そして、おそらく韓国・台湾・中国などももう既に
  展開している・・・

  日本は、いろんな調整が入るため、どうしても
  立ち遅れてしまう。そして色んな利権が絡む
  ためその抵抗は大きいのだ。

  世界は見放してしまうかもしれない。こんなことを
  していては・・・・

  私は純粋に読書を楽しみたい。
  楽しみに待っている。

  この本は、キンドルを中心に、そして、突如現れた
  iPadを中心に今電子書籍を取り巻く業界がどういう
  位置にあるかを教えてくれる本である。
  2010年半ば現在なので今はまたその状況も
  変わっていることだろう。
  
 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!