2011年12月29日木曜日

読書(310)★★★★ 高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 勝間和代著


【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、勝間和代さんの著書。
 思えば、2008年に勝間さんの著書をきっかけに読書を始めました。

 丸4年続けられて嬉しいかぎりです。

【本の紹介】
  (310)  高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 勝間和代著
         小学館101新書

 【本の構成】
  序章  頭がいい生き方のすすめ
  1章   頭がいい人の7つの習慣
  2章   頭がいい人の7つのスキル
  3章   新しい考え方をもたらす7つの視点
  4章   頭をよくする7つの方法
  おわりに
  参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ストリート・スマートとは?   

 【くまの感想】
  勝間さんの著書は、やはり面白い。1つ前の著書になるが、
  遅ればせながら拝見してみた。

  頭のいい人とはどんな思考なのか?

  決して真似はできないのかもしれないが、その分析を勝間さん
  は丁寧に進めてくれている。

  ふむ、ふむ

  と吸い込まれてしまうのである。

  おもしろいのは、

  ちなみに、私は・・・・・・・

  とそこのエリアに入った立場でコメントがあるところが、面白い。
  勝間さんだと不思議と嫌味に感じられない。だって凄いから・・・。

  ストリート・スマートとは?

  紐解いてみませんか?

  ■引用メモ■
   この本は、「頭がいい」といわれている人たちの秘密をまとめた
   本です。

   ⇒ 明らかにご本人もそのセクションに入っていて助言をくれている
     そこが勝間さんらしいので私は面白い。

  ■引用メモ■
   TKKとは、東大、京大、慶應の頭文字でして、この3つの大学の
   医学部は最も受験偏差値が高いところです。そして、そこに入る
   ことができたアカデミック・スマートなお医者さんには、高い確率
   で、打たれ弱い人が多いのだそうです。

   ・・・・ 中略・・・・

   なお、TKK出身でも立派なお医者さんがたくさんいることも、もちろん
   念のため、書き添えておきます。この文章を読んで、「勝間は
   TKKの医者は全部ダメだと言っている」と思ってしまうのが、まさしく、
   ゼロイチ思考なのです。

   ⇒ 私は、勝間さんの「まじめの罠」を読んでまさに少し憤りを感じて
    いました。決め付けるような記載と受け取ってしまったのです。
    でも、もっとやわらかく物事を見ることを日々心がけることにきづき
    ました。でも正直、勘違いする人は多いと思う。損している。

  ■引用メモ■
   学歴に関係なく、実力がみんな発揮できるようになる社会になれば
   ストリート・スマート力を持っていないアカデミック・スマートだけの人
   は淘汰されていくと思います。だからこそ私たちは、アカデミック・
   スマートな人たちがどうやって自分たちの既得権益を守るような
   仕掛けを上手に作っているのか(まさしくこれも、言い訳は
   クリエーティブの仲間ですが)を見抜き、そこに切り込んでいく力
   が必要なのです。ひとりでも多くの方が、この本を読んで、
   「ストリート・スマート」の重要性に気づいていただくことを願って
   います。

   ⇒ 最後の勝間さんの締めくくりに、「納得」。
   

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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