2011年11月2日水曜日

10月の読書 27冊の本との出会い

みなさん。こんばんは。今日は仕事で上海に来ております。

10月は27冊の本と出会えました。いろんな本と出会えることを楽しみに
しております。

いろんな本と出会えて「よかった」




期間 : 2011年10月
読了数 : 27 冊
YouTubeはなぜ成功したのか
室田 泰弘 /  東洋経済新報社 (2007-05-11)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月30日
あっという間に広がったというのが私の感想である。

  まさに世界がつながった、動画でつながったという事実。
  著作権の問題等あるかもしれないが、これは衝撃的な
  変化なのだと思われる。本書はそんな生い立ちを教えて
  くれる。
宇宙で過ごした137日 僕の「きぼう」滞在記
若田 光一 , 朝日新聞取材班 /  朝日新聞出版 (2009-11-20)
★★★★☆ 読了日:2011年10月30日
あの有名な若田光一さんの体験談を知ることができる。

  私は素朴な疑問を持つ。宇宙技術開発を何故行なう必要があるのか?
  人は果敢に挑んでいる。そこには私たちの知らないような世界や
  現象があるからなのかもしれない。
ゆらぐ脳
池谷 裕二 , 木村 俊介 /  文藝春秋 (2008-08-07)
★★★★☆ 読了日:2011年10月29日
脳の科学は大変興味深い。それは、すなわち、未知なる世界が

  まだまだあるからなのだと思う。その神秘のひとかけらが解明
  されたときの喜びはすごいのだと思う。
ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ
ジェイ・エリオット , ウィリアム・L・サイモン /  ソフトバンククリエイティブ (2011-08-03)
★★★★☆ 読了日:2011年10月25日
まずは、ご冥福を祈ります。

  今本屋に行くと、沢山のスティーブ・ジョブズさんの本が
  並んでいる。今となっては貴重な財産だ。
書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)
近藤 勝重 /  幻冬舎 (2011-09-29)
★★★★☆ 読了日:2011年10月24日
毎日新聞専門編集委員の著者が教えてくれる文章教室。

   私もこの年になって学ぶべきことばかり。今日から実践
   できるか?いやそんな生易しいものではない。

   しかし、色んな文章に触れ感じることが大事だということが
   わかった。やっぱり読書も重要な要素なのだ。
日本の難点 (幻冬舎新書)
宮台 真司 /  幻冬舎 (2009-04)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月23日
社会学の専門的な言葉だからなのだろうか?

  難しい部分が多くあまり理解がすすまなかった。
  ただし、日本を憂えているのは確かに伝わってきた。
社長とランチ―なぜこの会社は人の心を惹きつけるのか
川島 蓉子 /  ポプラ社 (2009-09)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月20日
驚いたことは、ほんとまめな人が多いのだ。

   そのスタイルは様々なのだけれど、共通点を感じたのは
   私だけであろうか?
ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~
セス・ゴーディン/神田昌典:解説 /  マガジンハウス (2007-08-30)
★★★★★ 読了日:2011年10月20日
この題名を見るとなんでもかんでも止めるようなイメージを持つ

  かもしれないが、決してそうではない。運命の谷に出会うことも
  重要だが、それを見極めることが重要なんだと教えてくれる。
黄金比はすべてを美しくするか?―最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語
マリオ リヴィオ /  早川書房 (2005-12)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月19日
前から話題にもなっており、気になる「黄金比」なぜ、昔からある

  美術品に多様されているのか?不思議なことが一杯ある。数学
  的に説明はできるものの、なぜ、これらを多様できたのか?
  不思議なのだ。
発掘
浅草キッド /  ロッキングオン (2002-04)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月19日
この本は、10年から11年くらい前のことを浅草キッドが

  東スポで記載しているものを集めたものである。当時の出来事
  を振り返ると面白いのと、浅草キッドのボケとツッコミを
  楽しめた。
躍進する風力発電―その現状と課題―
瀬川久志 /  大学教育出版 (2011-07-20)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月17日
今、原子力発電の存在が危うい今、色んなエネルギー発電方法に

  注目が寄せられている。その1つ風力発電とは? とっても印象的な
  のは、芸術性・癒しの効果がある風力発電、その良さを見直す人は
  多いのではないだろうか?
あなたの会社は狙われている!?―ライブドア騒動が教えてくれるもの
池上 彰 /  講談社 (2005-04)
★★★★☆ 読了日:2011年10月16日
この本は、あの有名な池上彰さんがフリーになられた頃(2005)に書かれた

  本である。あのライブドアとニッポン放送・フジテレビの騒動を
  復習できるのである。そして資本主義・株式会社・会社は誰のものなのか?
  ということを教えてくれる。やっぱりわかりやすい本なのだ。
ソニー、パナソニックが束になってもかなわない サムスンの最強マネジメント
申元東 /  徳間書店 (2010-08-27)
★★★★☆ 読了日:2011年10月15日
サムソンの凄さは、モチベーション、危機感、そして人を大事に

   する精神、そしてなんといっても一体感をもって進んでいくスピードに
   あるのではなかろうか?
紛争屋の外交論―ニッポンの出口戦略 (NHK出版新書 344)
伊勢崎 賢治 /  NHK出版 (2011-03-08)
★★★★☆ 読了日:2011年10月15日
え?著者はトラブルメーカーなのか?と思ったが全く違う。しっかりと

  紛争や外交のことを考えている人だったのだ。そして勉強になった。
参議院なんかいらない (幻冬舎新書)
村上 正邦 , 筆坂 秀世 /  幻冬舎 (2007-05)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月12日
なるほど、興味深い題名のひきつけである。あとがきにも書いてあるが

  当事者達の不満にも聞えてくる本であるが、基本的に私も賛成である。
  シュリンクすべきものの1つかもしれない。
三上 義一 /  講談社 (1991-12)
★★★★☆ 読了日:2011年10月12日
まさに忍耐。この国はどうなっていくのだろうか?そして

   スーチーさんはどうなっていくのか?
   この本は1991年に書かれたもので20年経った今、
   変わったことがあるのだろうか?注目したい。
プロ力 仕事の肖像
アエラ編集部 /  朝日新聞出版 (2009-03-19)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月11日
色んな人の考えを聞いているとやはり十人十色

   それがまたいいことがよくわかる。そして、みなさん
   苦労されていることが伝わってくる。それを乗り越えられる
   のは自分に信念があるからなのだろう。
自分に気づく心理学
加藤 諦三 /  PHP研究所 (2006-04)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月10日
大人になると大人気ないと思い抑えること・・・・。しかし、大人にも

  子供と同様な想いがある。そして、幼少のころの環境から作られる
  性格や個性それは非常に重要になることがわかった。
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
マイケル・サンデル /  早川書房 (2010-05-22)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月10日
私はこの本を読んで「正義」とは?正解がないということだと

  思った。皆人生を歩んでいく中で「正義」と思って実行している。
  見方見方で正義ができるからだ。

  ある人が見ると「正義」なこと。違う側面を見ると「正義ではない」
  ことがほとんどなことが多い。

  少し悩んでしまう。
垂直の記憶―岩と雪の7章
山野井 泰史 /  山と溪谷社 (2004-03-01)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月7日
決して真似できない。ここまで好きになれるということはある種

  うらやましい。しかも一歩間違えば命を失うこともある登山。
  普通の人には考えられない精神力が必要なのだろう。どうして
  そこまでとことんできるのか? 不思議な境地なのだ。
生き残る技術 -無酸素登頂トップクライマーの限界を超える極意- (講談社プラスアルファ新書)
小西 浩文 /  講談社 (2009-12-22)
★★★★☆ 読了日:2011年10月7日
登山家の著者が体験したことは非常にストイックなのだ。限界を

  こえるということ。危険を乗り越えるということ。その実体験が書いて
  あるのだ。そして「心」を鍛えることが重要で、何事にも精通すること
  だと主張している。納得。
JAL崩壊 (文春新書)
日本航空・グループ2010 /  文藝春秋 (2010-03-17)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月4日
今の仕事では香港によく活用させてもらっているJAL、今ではその経営危機

  から脱却した感があるような印象があるが、この本を読むと衝撃的だ。よく
  世の中にこんな暴露本を売り出せたとも思わせるこの1冊。
考えない練習
小池 龍之介 /  小学館 (2010-02-09)
★★★★☆ 読了日:2011年10月4日
この本の表紙、題名(考えない練習)、前から気になりやっと出会える

  ことができました。また著者の経歴も気になる。東大卒で副住職。
  哲学を感じるのだ。
希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
山田 昌弘 /  筑摩書房 (2004-11)
★★★☆☆ 読了日:2011年10月3日
私はこのキーワードをどこかで聞いたことがある。そして気になり

  手にとってみた。はっきり言って読み終わると不安な気持ちになり
  盛り下がる。しかし、この現状を打開してこそいい社会が生まれる
  と信じたい。きっと贅沢な悩みなのかもしれないが・・・
「激安」のからくり (中公新書ラクレ)
金子 哲雄 /  中央公論新社 (2010-05)
★★★★☆ 読了日:2011年10月2日
デフレ時代は続いている。その中で闘っている企業。それは徹底的な

  コストダウンができているところ。どうやってそのコストダウンを達成し
  激安製品を出しているのか?そんな内容を知ることができる本であった。
ゴーンテキスト ビジネスの教科書
カルロス・ゴーン /  文藝春秋 (2006-12-06)
★★★★☆ 読了日:2011年10月2日
日産を再生させたカルロスゴーンさんの著書をこれまで何度か読んだ

  ことがある。哲学はスッキリしているし、コミットメントを出すという日本人
  の苦手な行為ができるということはやはり見ものなのだ。
  これからの日産はどうなっていくのか?大変興味深い。日産ウェイ
フジ子・ヘミングの「魂のことば」
ヘミング フジ子 /  清流出版 (2002-04)
★★★★☆ 読了日:2011年10月1日
だいぶ昔であるが、フジ子ヘミングさんの演奏するピアノに圧倒された

  惹きつけられるのである。そして、著書の言葉を読むことによってその
  イメージを知ることができる。決して簡単にまねのできることではないが
  イメージは持てるのだ。

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