2011年10月4日火曜日

読書(261)★★★ JAL崩壊 日本航空・グループ2010


【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、「JAL崩壊」の話。
 
【本の紹介】

  (261) JAL崩壊 日本航空・グループ2010 文藝春秋

JAL崩壊 (文春新書)JAL崩壊 (文春新書)
日本航空・グループ2010

文藝春秋  2010-03-17
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 【本の構成】
  はじめに 
  第一章  悪夢の始まりはJASとの合併  -の巻  
  第二章  わがままパイロットの「金・女・組合」 -の巻 
  第三章  「負け犬スッチー」と「魔女の館」 -の巻  

  第四章  うるさいうるさいうるさい客    -の巻  

  第五章  労働組合は裁判がお好き    -の巻
  おわりに
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
JAL崩壊  

 【くまの感想】
  今の仕事では香港によく活用させてもらっているJAL、今ではその経営危機
  から脱却した感があるような印象があるが、この本を読むと衝撃的だ。よく
  世の中にこんな暴露本を売り出せたとも思わせるこの1冊。

  おそらく著者は、女性。

  しかもよくもまぁ。ここまで内部事情をあからさまにできたものである。
  これはJALの関係者は知っているのだろうか?

  パイロットのわがまま
  CAの不満
  我がままなお客の対応の話

  いまJALを活用しているがこんな裏があるのか・・と思うと少し怖くなる
  くらいだ。

  しかし、いまは少し変わっているのだろう?でもそんなに簡単に人間は
  変われないはず。といった疑心暗鬼になるのである。

  しかし、著者は最後に記載しているが、好きだからこそここまで書いて
  初心に帰りたいという思いがあるというような記載がある。

  愛するJALのために、変わって欲しいものである。

  ■引用メモ■
  それにしてもいつも感じるのですが、あの貧弱なエコノミークラスミール
  になぜあれほどこだわるのか不思議です。降りてから美味しいカレーを
  ゆっくり食べればいいのにと思うのですが・・・・

  → このコメントはあきれる。こんなことを思いながら配っているかと
    思うと凄い。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

弁当や機内食は旅の楽しみですよね。
昔、子供だけで帰省した時に、特急列車「雷鳥」で食べた幕の内弁当はおいしいとかおいしくないとかではなく、いまだに記憶に残っています。
すべてがすべて引用のCAさんみたいではないと思いますが、心のこもった接客をしてほしいですね。
当然、客側のマナーも大事ですね。
がっつかないようにしないと、ですね。
(^^)
みーやん

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさん
 いつもコメントありがとー。
 幕の内弁当
 なつかしいね。
 うちの次女が、幕の内弁当
 が好きで、ご飯沢山食べてました。

 人間の表と裏
 特にそんなものがあると
 怖いですね。

 JALはよく使用しますが、
 とってもサービスはいいと思います。