2011年10月10日月曜日

読書(265)★★★ 自分に気づく心理学 加藤諦三著


【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、「自分に気づく心理学」。

【本の紹介】
  (265)  自分に気づく心理学 加藤諦三著 PHP研究所
自分に気づく心理学自分に気づく心理学
加藤 諦三

PHP研究所  2006-04
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 【本の構成】
  1章  人づきあいが苦しいのはなぜか
  2章  「甘えの欲求」は心の秘密をとく鍵である  
  3章  不安なのは本当の自分が見えないからである  
  4章  なぜかイライラしてしまう人は人生全体の方向が間違っている
  5章  人を愛し、人から愛される能力 
  6章  自然の感情があなたをよみがえらせる  
  7章  自分を大切にすることからすべてが始まる  

  という構成となっている。

 【キーワード】
  自分に気づく心理学とは?

 【くまの感想】
大人になると大人気ないと思い抑えること・・・・。しかし、大人にも
  子供と同様な想いがある。そして、幼少のころの環境から作られる
  性格や個性それは非常に重要になることがわかった。

  ■引用メモ■
   雨の日がわるいのではない。
   雨の日に晴れていると
   信じていることが
   心を病ませていくのだ。

   → この本はこのようにポツリとポイントが書かれている。
     そこで気になったのはこの部分である。雨の日に晴れている
     と信じていること(信じさせられていること)が心を病ませていく。
     

  ■引用メモ■
   あなたは自分の何を他人に隠そうとしているのか。あなたは
   自分の何が他人に知られることを怖れているのか。
   あなたは心の底で自分に自信がないことを知っている。心の
   底で自分に失望している。しかしそのことを他人に知られたくない。
   そのことを他人に知られたくないから、他人にはいかにも自信
   がある「ふり」をする。

   → これはなんだか、ドキッとする文だ。そのとおりだと思う。
     大納得。
  
  自分に気づくといこと。たまにはしたいものです。考えさせられる
  1冊でした。
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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