【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。昨日帰国し、今日は日本でゆっくり時を過ごしました。
その時間に「感謝!」です。
やはり日本はいいな。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本の良さを改めて実感できて「よかった」
【本の紹介】
(215) 向上心 S.スマイルズ著 竹内均訳 知的生きかた文庫
向上心 (知的生きかた文庫) サミュエル・スマイルズ 竹内 均 三笠書房 2011-05-21 売り上げランキング : 4331 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
第1章 自分を大きく育てる
1 自分にとって何が最高の人生なのか!
2 生きることを存分に楽しむ方法
3 どんな人も味方にしてしまう「包容力」
4 心の”ブラインド”をおろしてはならない
第2章 個性を磨く
1 自分の人生を動かす「原動力」
2 人生のどんな場合にも通用する万能の「パスポート」!
3 強い「磁力」を持った人たちの生きざまに学ぶ
4 ”決断即実行”を忘れるな!
5 この「使命感」が人を大きくする!
第3章 自分を生かす働き方
1 一つの仕事に通じれば人生万事に応用できる
2 本物の実力者は「実務能力」の持ち主である
3 楽しんで働くから”いい仕事”ができる
4 心の鍛え方しだいで「日々の迷い」は簡単に吹っ切れる
5 自分の中の「未知のエネルギー!」を掘り当てる!
6 「沈黙は金」の本当の意味を知る
7 この”こだわり”がない人に満足な仕事はできない!
第4章 見識を高める
1 けっして裏切らない”無二の親友”とは
2 人生の教えをどこに読みとるか
3 「最高の人生」を切り開く最良の刺激剤
第5章 よい人間関係をつくる
1 「心くばり」を軽く見てはいけない
2 この”心がけ”があれば、世界がもっと広がる!
3 相手の「人間性」をどのように見抜くか
4 人生の質・大きさは「友人」で決まる
5 きびしい生き方と説得力
6 「才能」は情熱を得て花開く
第6章 人を動かす
1 強く秘めた”信念”を持って立つ!
2 易きにつかず、流されず
3 ”コケの一念”に生きる人の強さ、すばらしさ
4 実力にまさる「保証」はない!
5 人生という「畑」で、経験という「種」をいかに実らせるか
6 最高の「幸福」をもたらす生き方
訳者解説
自分という”すばらしい素材”をしっかり鍛え、伸ばすための貴重なヒント
という構成となっている。
【キーワード】
向上心 【くまの感想】
まさに人生の哲学書である。
その言葉は、おそらく、それぞれの人はいろんな捉え方をして、
それぞれ感動する箇所が異なるのだと思う。
向上心とは?
おそらく正解がないのだと思う。自分の信念をもって進めるか
どうか?そんなところにこの意味があるのだと思った。
■引用メモ■
天才と呼ばれる人間は、骨の折れる仕事をいやがるものだ、という
考えを持っている人がいる。だが、これほどあやまった考えはない。
偉大な天才は例外なくみな、どんなに骨の折れる仕事でもいとわずに
働いた。普通の人よりもきびしい労働に耐えたばかりか、自分の仕事
により高い才能と燃えるような情熱を捧げたのである
⇒ 私は直に天才を見たことがない。でもそれは近くにいるのかもしれ
ないと「ふと」思ったのである。
■引用メモ■
つき合っている人の影響をまったく受けずに人格を形成することなど
不可能である人間は、生まれながらにしてまねをするようにできて
いる。程度の差こそあれ、他人の話や態度、歩き方や動作、その
うえ考え方に至るまで影響を受けるものなのだ。
⇒ つき合う人間は大切なのだ。親にしても子どもにしても、それは
納得。そして、人間はやはり刺激を受けながらモチベーションを
あげ、充実感を得ていくのである。
本書はこんな風に、向上心とは?を投げかけてくれて、ヒントをくれる。
おそらく読む人によって、ピンとくる箇所は異なるのだと思う。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
0 件のコメント:
コメントを投稿