2011年8月22日月曜日

読書(217)★★★★ 何のために働くのか 北尾吉孝著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。今日は久々に日本で仕事しました。
 通勤電車、職場も新オフィスになったのでリフレッシュできました。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 日本での久々の仕事ができて「よかった」

【本の紹介】
  (217)  何のために働くのか 北尾吉孝著 致知出版社
何のために働くのか何のために働くのか
北尾 吉孝

致知出版社 2007-03
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 【本の構成】
  はじめに
  第一章  人間は仕事の中で成長する
    ● 働く目的をどこに求めるのか
    ● いい仕事をする前提にある人間としての成熟
    ● 仕事がもたらす人間的成長とご縁
    ● どうすれば天職に巡り合えるか
    ● 自分がわからなければ、働き方もわからない
  
  第二章 古典が教えてくれたこと
    ● 私の精神を形づくってきたもの
    ● 古典が私に授けた五つの人生観
    ● 私の読書術
  
  第三章 あえて艱難辛苦の道を行く
    ● 私が金融の世界を目指した理由
    ● 難しいからチャレンジする価値がある
    ● 夢はできるだけ大きく持つ
    ● 絶えざる挑戦が社会を動かす
    ● 仕事を成功に導く心の持ち方
  
  第四章 誰でも仕事の達人になれる
    ● 仕事ができる人の考え方を学ぶ
    ● 成功するまでやり続ける
    ● 仕事の達人になるための勉強法
    ● 「運」と「機」を味方につける
    ● すべての前提に健康がある
    ● 徳を高めることが仕事を成功に導く
  
  第五章 天命をまっとうして生きる
    ● 限りある命だからこそ
    ● 使命を求めて生きる
    ● 豊かな社会と精神的な気高さを両立させる
    ● よりよく生きるためになすべきこと
    ● 法律が許してもやってはいけないことがある
    ● 一人前の大人となるために必要なもの
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
   何のために働くのか?

 【くまの感想】
   この表題のテーマそして、一時、有名人となった著者に
   興味があり手にとってみた。まずすごく読書家なのに
   驚いた。そして古典の良さを教えてくれた。
   そこには、著者の信念の源があると感じさせてくれた。

   ■引用メモ■
    人間としての根本を養うために実践すべきこととして、次の
    ようなものがあげられます。

    ・心の糧になるような本を読む。
    ・自分が私淑できるような師を持つ。
    ・さまざまな経験や体験を踏まえて自分を練っていく。

    ⇒ これは興味深い。自分を練っていく。そこには色んなものを
      取り入れていく必要があるのだ。本や師をもつこと。

   ■引用メモ■
    つまらない日常の出来事を気にするよりも、世の中に目を
    向けて、常に大きな志を掲げ、自分に何ができるかを考える
    習慣を身につけることが大切だと思うのです。

    ⇒ なるほど。共感する。日々大きな志を掲げたい。

   ■引用メモ■
    失敗して落ち込んで会社を辞めたくなるというケースもあります。
    評価されずにおもしろくないから、辞めてしまおうかと考える
    わけです。これも考え方を変えてみるといいでしょう。失敗するのが
    当然だ、世の中の90%は思うようにはならない、と考えれば
    いいのです。ほとんどがうまくいくと思っているから、失敗すると
    落ち込んでしまうのです。

    ⇒ これは面白い考え方だ。是非取り入れていきたいと思う。

   
   とっても興味深いコメント・信念が伝わってきました。そして、人間学
   を重視する著者は凄いなと思った。私も人間学が好きだ。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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