【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。短い期間でしたが、小旅行に行って来ました。
8/5-6 軽井沢
とってもリフレッシュできました。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 短い夏休みでしたが、リフレッシュできて「よかった」
【本の紹介】
(204) あづま橋 伊集院静著 集英社
あづま橋 (集英社文庫) 伊集院 静 集英社 1996-03-19 売り上げランキング : 403502 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
螢ぶくろ 二日の花
あづま橋
本牧ラット
にせアカシア
解説 川西政明
という構成となっている。
【キーワード】
伊集院静さん
【くまの感想】
伊集院静さんの作品は2作品目である。最初の頃の作品だ。
とっても流れるように、入ってくる。
小説の面白さ、そして、力を抜いて物語を楽しむことが
できる。
伊集院静さんの作品がそうさせてくれているのかもしれない。
■引用メモ■
解説から学んだこと。
「あづま橋」の時間と空間を喪失から成熟に移しかえる一行がある。
ぽちゃり、と水音がした。背中の鯉が動いたようなきがした。
この言葉にはまいった。こうゆう言葉が使えるのは、無頼派の特権
である。いやいや、僕がいっているのは文学の無頼派という意味である。
太宰治や坂口安吾や田中英光が文学の無頼派だった。彼らには
文士の風貌があった。僕が伊集院静に感じるのもそんな風貌である。
⇒ 小説の楽しみ方を教えてもらったようなきがする。
ストーリとは関係のない一文。しかし、その情景がイメージを
表現してくれる文章を味わうこと。
勉強となった。
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