2011年7月18日月曜日

読書(188)★★★★ 超訳 聖書の言葉 白取春彦著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、聖書の言葉。

【本の紹介】

  本が好き!からの献本御礼!!  

  (188)  超訳 聖書の言葉 白取春彦著 幻冬舎
超訳 聖書の言葉超訳 聖書の言葉
白取 春彦

幻冬舎 2011-06
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 【本の構成】
  まえがき

  人生の苦難と果実  001~044
  
  善と悪と愚       045~091

  愛とは何か      092~134
 
  永遠に生きる     135~177

  という構成となっている。

 【キーワード】
  聖書の言葉って?どんなもの?
   

 【くまの感想】
  私は無宗教であるので特に深く信仰していない。しかし、
  この著書は読んでみようと思った。

  「本が好き!」で献本をいただき、うれしく思う。

  これまでの歴史で一番読まれている書物の1つだ。

  何かうったえるものが、あるに違いないのである。

  それは何なのか?

  本書は、聖書の言葉を系統的に並べてくれている。
  人により、その言葉の読み取り方が異なってくるのだと
  思う。そして、その人の人生のタイミングによっても
  それらの解釈が異なってくるのかもしれない。

  今の時点で私が興味を持ったところを抜粋してみようと
  思う。

  ■引用メモ■
   聖書の主題を一言にまとめてしまうならば、それは
   「愛」というしかないだろう。あらゆる文章形式において、
   神の愛の多彩な様相が描かれているのが聖書だと
   私は思う。

   ⇒ 聖書と「愛」そこには、深い関係があるのだろう。
     「愛」の捉え方、人それぞれ。

  ■引用メモ■
   
   012 より

   探し求める人にだけ与えられる

   欲しいものがあるならば、求めよ。
   あきらめることなく求め続けよ。
   そうすれば与えられる。
   見つからないならば探せ。徹底的に探し続けよ。
   そうすれば発見できる。
   閉まっているならば、叩け。戸を叩き続けよ。
   そうすれば、やがては開かれる。
   このように、探す人が見出し、叩く人だけに戸は
   開かれる。求める人だけ与えられる。

   ⇒なんだか勇気が湧いてくるような気がしませんか?
     (私だけかな?)

   ■引用メモ■

    064より

    世界の最初に存在したもの

    この世界の最初に存在したものは何か。
    それは言葉であった。
    言葉は神とともにあった。
    この言葉が神自身であった。
    この言葉によって、いっさいのものが創造されたのである。
    創造されたもので、
    何一つとして言葉以外によってつくられたものはない。
    この言葉には生命があった。
    人の光となる生命である。
    この光は闇の中で輝いていた。

    ⇒ なかなかいい言葉であると思いませんか?

   ■引用メモ■
    157より

    守る時、捨てる時

    この世で起きるいっさいのことには時がある。
    そのことが生まれ起きる時があり、終焉に向かう時がある。
    いっさいのことに時期があるものだ。
    抱擁をする時がある。抱擁をしなくなる時がある。
    守り続ける時があり、それを捨てる時がある。

    ⇒ 時  この世に起きるいっさいのことにあるもの。
      深いですね。

  きっと読む人によっても、響く言葉が異なるのではないかと思う。
  今この手の本が流行っている。が流行るだけのことはあると思う。

 
 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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