2011年7月9日土曜日

読書(180)★★★ 使える経済書100冊 池田信夫著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。休日リフレッシュしてますか?
 私も久々の土曜日の休日を楽しんでいます。

 今日は長女(小4)とプールに行って来ました。
 彼女は2歳からスイミングをやっていたので、
 クロール・平泳ぎ・背泳・バタフライを軽々こなします。

 こちらはついていくので精一杯でした。笑。

 50m 20本 計1000m 泳ぎました。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は暑かったけれど、リフレッシュできて「よかった」


【本の紹介】
  (180)  使える経済書100冊 池田信夫著 NHK出版 生活人新書
使える経済書100冊 (『資本論』から『ブラック・スワン』まで) (生活人新書)使える経済書100冊 (『資本論』から『ブラック・スワン』まで) (生活人新書)
池田 信夫

日本放送出版協会 2010-04-08
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  本の選び方・買い方・読み方 
  第2章  世界経済危機をどう見るか
  第3章  市場というメカニズム
  第4章  グローバル資本主義の運命
  第5章  イノベーションとは何か
  第6章  日本型資本主義の限界
  第7章  自由な社会の秩序
  第8章  賢者は歴史に学ぶ
  第9章  教科書で理解する
  第10章 古典に学ぶ
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  経済書   

 【くまの感想】
  かなり沢山の書評をされている著者 池田信夫さん。
  今回は経済書について、色々なコメントがある。

  ここまで書けるのはすごい。

  というところと、

  私も読書ブログなるものを4年書いているが、その
  書評は参考になる。

  かなり専門的なコメントは真似など決してできない
  が、読書を終えたときのコメント。そこに興味が
  湧いた。

  ■引用メモ■
   書評でいちばん大切なのは、本を選ぶ作業だ。
   書評の原稿というのは原稿用紙2~3枚程度
   なので、本を読めば2時間もあれば書ける。
   だから雑誌などから本を指定された場合は
   楽だが、自分で選ぶ場合は大変だ。1ページ
   の書評は「私がこの本を推薦する」と受け取られ
   るので、ぎりぎりまで都内の書店を探し回る
   こともある。

   ⇒ これは参考となる。プロの書評家。

  ■引用メモ■
   本書はすべての人に通用する「万能の読書術」を
   伝授しようというものではない。読書には、大きく
   わけて2種類ある。一つは小説など「消費」として
   読む本で、これは読書そのものが目的なので、
   ゆっくり時間をかけて楽しむのがいいだろう。
   もう一つは、ビジネスマンが「投資」として読む本
   で、これはなるべく効率よく、最小の時間で最大
   の効果をあげることが求められる。本書が対象
   とするのは、後者だけである。

   ⇒ 著者の読書の系統だてた考え方。この本の
      読み方への想いが伝わる。

  ■引用メモ■
   私は仕事で300冊ぐらい本を読むが、すべての本
   を最初から最後まで読むわけではない。同じ1冊でも
   お手軽なハウツー本は電車の中で30分あれば読めて
   しまうが、専門書はちゃんと読むと1年かかることも
   ある。大事なのは、何のために読むのかという目的
   を明確にして必要な部分だけ読むことだ。

   ⇒ この考え方は大変参考となる。目的を明確にして
     読書に望むこと。

  以降、経済書について、様々な書評が述べられている。
  著者の書評は辛口だ。ほんとに読書が好きなのだなと
  伝わってくる。うれしくなる。

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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