2011年6月20日月曜日

読書(161)★★★ 電子マネー革命 伊藤亜紀著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、電子マネー革命 の本。

【本の紹介】
  (161)  電子マネー革命 伊藤亜紀著 講談社現代新書
電子マネー革命─キャッシュレス社会の現実と希望 (講談社現代新書)電子マネー革命─キャッシュレス社会の現実と希望 (講談社現代新書)
伊藤 亜紀

講談社 2010-11-18
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 【本の構成】
  はじめに  迫りくる「現金絶滅」の日
  第一章  「お金革命」進行中
     SIDE-A めざせ「100万ポイント」
     SIDE-B 国民皆電子マネー時代の到来  
  
  第二章  「資金決済法」があなたのおカネを守る
     SIDE-A 「わたしゃトク♪ あんたもトク!」のはずが
     SIDE-B 電子マネーの利用者を守れ  
  
  第三章  電子マネーに似ているけれど ポイントは「オマケ」か
     SIDE-A 「インベーダーの呪い」が商店街を襲う
     SIDE-B 擬似通貨「ポイント」の現実  
  
  第四章  「おカネ革命」が新たな市場をつくる
     SIDE-A 自分を売って稼ぐ
     SIDE-B 「電マネ講座」の可能性  
  
  第五章  「おカネ革命」は世界へ
     SIDE-A 花子誘拐事件  解決のカギは電子マネー
     SIDE-B 「世界共通マネー」の可能性
  
  おわりに 電子マネーが通貨を超える日
  主要参考文献
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
   電子マネー革命とは?

 【くまの感想】
   日本はまさに動き始めている。電子マネーの世界へ
   私は東京に勤務しているが、70%はスイカがあれば事足りる
   ことが多い。

   自動販売機叱り
   買い物
   駅の改札
   コンビニの清算
   ・・・・

   まだまだエリア指定などがあるものの、便利な世の中
   になりつつある。

   各章でキーワードがある。

   でも私はこう思う

   やっぱり、日本は世界の中で少し早すぎるのではないのか?

   と、

   世界を見るとそんな風になっているのだろうか?

   電子マネーが世界通貨になる時がくるのだろうか?

   いろんな思惑が交差し、実現には時間がかかるかもしれない。

   しかし、紙や硬貨のおカネがなくなるってどうゆうことなのだろうか?

   その存在が不思議なものに変貌していく。


   著者は最後でこうふれている。

   「電子マネーは通貨を超えるか」 という命題に・・・

 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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