2011年6月15日水曜日

読書(153)★★★★ なぜかこの人の「ことばが力を持つ」理由 多湖 輝著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、力をもつことば についての本。

【本の紹介】
  (153)  なぜかこの人の「ことばが力を持つ」理由 多湖 輝著 新講社
なぜかこの人の「ことばが力を持つ」理由なぜかこの人の「ことばが力を持つ」理由
多湖 輝

新講社 2002-06
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 【本の構成】
  まえがき
  第一章  一言で相手をその気にさせる「話し方」  
  第二章  たった一言でピンチを脱する法  
  第三章  相手の心をグッと引きつける「話し方」  
  第四章  こんな話し方をする人は飽きられる  
  第五章  「言葉」の裏を読めば、相手の心理がわかる  
  第六章  ユーモアこそ、人の心を動かす妙手・妙薬  
  第七章  なぜ、「この言葉」が人を傷つけるのか

  胸にジンとくる一言・納得の一言 あとがきにかえて  

  という構成となっている。

 【キーワード】
   力を持つ言葉とは?   

 【くまの感想】
   確かに力を持つ言葉っていうものが存在することは経験的に
   納得できる。それは人から醸し出されるものなのだろうか?
   それとも誰もが努力すればできるのだろうか?

   今の私にはわからない。その局面・局面で変わることもあるし
   人が親になった時に、そうなることがあるかもしれない。

   確かにそんな重い、力強い言葉っていものに出会うことが
   あることを実感している。

   この本はそんな入口を紹介してくれる。

   この手の話はおそらく正解は存在しない。

   ■引用メモ■
   率先垂範とは、さりげないことをおそろかにせず範を垂れるという
   ことでしょう。
 
   「やってみせ、言って聞かせてやらせて見、ほめてやらねば人は動かじ」

   ⇒ かの有名な山本五十六の言葉。なるほど。なかなかできることでは
      ないが納得。

   力を持つ言葉を出せる人。なりたいものですね。  
   

 【著者からのおすすめ本 本つながり】
 
いい話し方はいい人間関係をつくる―「生き方の技術」を磨く本 (知的生きかた文庫)いい話し方はいい人間関係をつくる―「生き方の技術」を磨く本 (知的生きかた文庫)
鈴木 健二

三笠書房 1993-09
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 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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