2011年5月18日水曜日

読書(126)★★★ 「ヒト」を生かすアウトソーシング 北原佳郎著

【今日の出来事】
  みなさん、こんばんは。
  今日は水曜日週の中盤、仕事が乗ってきた頃ですね。
  明日から後半戦がんばりましょー。 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も割りと順調で「よかった」

【本の紹介】
  (126)  「ヒト」を生かすアウトソーシング 北原佳郎著 ファーストプレス
      
「ヒト」を生かすアウトソーシング「ヒト」を生かすアウトソーシング
北原 佳郎

ファーストプレス 2006-04-21
売り上げランキング : 129807

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 【本の構成】
  第1章  人事の「本業」
     1 管理部門はコストセンターなのか
     2 アメリカ企業における人事の位置づけ
     3 日本企業の人事部が直面している課題
     4 優秀な応募者を引きつけ、有能な社員を引き留める
  
  第2章  効率化と情報量の関係
     1 人事部の役割
     2 日常人事業務担当者が取り扱う情報
     3 膨大な仕事量を生み出すe情報

  第3章  アウトソーシングの問題点
     1 アウトソーサーの実態
     2 アウトソーサーの経済学
     3 低いアウトソーシングの経済効果
     4 コンピューティング・パワーの使い方がカギを握る
  
  第4章  動き始めたシェアード・サービスセンター
     1 管理部門の効率化と品質向上の解
     2 総務人事会社Y社の挑戦
     3 日本企業におけるSSC化の現状
     4 情報セキュリティー問題の解決策
     5 モチベーションとキャリアパス問題の解決策
  
  第5章 理想的なトランザクション・エンジン
     1 核となるコンポーネント3点セット
     2 トランザクション・エンジンとは何か
     3 トランザクション・エンジンの機能
     4 ストレスフリーのユーザー・インタフェース
     5 ユーザビリティの向上策
     6 情報デザインという考え方
     7 多様性への強靭な対応力
     8 多彩な業務支援機能

  第6章 人事情報処理システムとコールセンター
     1 人事情報処理システムの新たな付加価値
     2 必要とされる人事情報処理システムの機能
     3 人事情報の加工・組立工場が備えるべき条件
     4 優しいコールセンター
     5 新人事インフラが企業の呪縛を解き放つ
  
  あとがき
  参考文献
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
   アウトソーシングと人事

 【くまの感想】
   ふと会社で見つけたこの本は、いわゆる人事の担当者が読むべき
   ものなのだろうと思う。

   畑違いではあったものの、気になったので手にとってみた。

   人事の業務って不思議だからだ・・・

   ■引用メモ■
    「ヒト」を生かすアウトソーシングは、すでに実現され、その効果
    が実証されている事業システムである。それを支える三つの
    コンポーネントはすでに稼動している。

    ⇒ なんとも技術屋からみると不思議なのだ。履歴を間接的に
       得ているからだ。

   ■引用メモ■
    人事部のミッションは、企業にとって最重要で、かつ取り扱いの
    難しいヒトという経営資源に、最高のパフォーマンスを出させる
    ことである。しかし、このミッションを自覚的に認識している日本
    企業は少ない。

    ⇒ なるほど。

  会社の重要資源のヒト、アウトソーシングのあり方、畑違いでは
  あるものの、おもしろいテーマであった。
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

0 件のコメント: