2011年5月22日日曜日

読書(127)★★★★ 燃えよ剣 司馬遼太郎著

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。先週の金曜日から中国の深圳に来ております。
 土日を過ごすのは久しぶりです。

 今日はあいにくの雨ですが、仕事とはいえ、中国の出張を堪能したいと
 思っています。
 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 急きょ不具合対応ではあったけれど周りの人たちの支えが
     あり一歩ずつ進んでいるので「よかった」
  ■ 周囲の仲間たちを持てて「よかった」 


【本の紹介】
  (127)  燃えよ剣 司馬遼太郎著 文藝春秋
       
燃えよ剣燃えよ剣
司馬 遼太郎

文藝春秋 1998-09
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 【くまの感想】
  新撰組 土方歳三の視点で時代の動きを描写されている。
  五稜郭で幕府が降伏するまでの経緯。

  人それぞれの心の動き
  思い、そんなものが伝わってくるから不思議だ。

  少し異常な集団となってきた新撰組。時代の状況がその組の
  行動にまさに染み込まれていっているといっても過言ではない。

  この一文が印象的であった。

  ■引用メモ■
   武士の虚栄は、死だ。
   その虚栄が、骨のずいまで浸みとおり、血肉をつくり、それが
   歳三のふてぶてしいつらを作りあげているようなところがある。

  → なんとも印象的で当時の武士の様子が伝わってくる。

  
 【キーワード】
  新撰組 土方歳三 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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