【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。今日は仕事で米子に来ております。夜中の移動なので
観光・食事はない状態。しかも明日帰ります。ちょっともったいないな。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ それでも米子に出張に来れて「よかった」
【本の紹介】
(117) 高橋是清自伝(下) 高橋是清 上塚司編 中公文庫
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【本の構成】
[十一] 実業界への転身ととその修業時代
[十二] 日清戦争の頃 日銀馬関支店長時代
[十三] 正金銀行支配人時代
[十四] 正金副頭取から日銀副総裁へ
[十五] 日露戦争の勃発
[十六] 外債募集に使して
[十七] 第5回外債成立までの経路と対英米独仏財界の回顧
附録 高橋翁の実家及び養家の略記 上塚司編
解説 小島直記
という構成となっている。
【キーワード】
高橋是清さんの自伝
【くまの感想】
後半の自伝は、ひたすら、日本のために尽くす姿が印象的であった。
やはり人間 目標があり天命であれば、労を厭わず成し遂げられる
のかもしれない。
なんてなことをイメージしてしまった。(恐れ多いが・・・)
■引用メモ■ 小島直記さん
すなわち端的にいえば、後半三十一年こそ政治家、財政家として
歴史にのこる仕事をした時期であり、人間の生涯をのべる伝記と
しては、本命であるといわねばなるまい。明治三十八年五十二歳
までで終わる『高橋是清自伝』は、その意味でまだ「前奏曲」に
すぎなかった。ところが、その「前奏曲」がじつにユニークな光芒を
放っており、高橋是清の全生涯を語らぬ点において不完全である
とはいえ、やはり伝記としては傑作というほかはないのである。
⇒ この後、昭和恐慌からの脱却のストーリーが展開されるのである。
出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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