2011年4月13日水曜日

読書(84)★★★★ 無知との遭遇 落合信彦著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。今日は中国広州から北京まで中国国内移動を実施しました。
 中国南方航空に乗ったのですが、中国らしかったです。まず航空機内ではぎりぎり
 まで電話をする。到着と同時に電話をしまくる。サインが出る前に荷物を出す、
 外に出るときは背中をどんどん押してくる。

 少し慣れていない人はうんざりするかもしれない場面でした。しかし、慣れてきている
 私・・・笑。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は初 北京にこれてよかった。明日帰ってしまうけれど満喫できそうで
     「よかった」

【本の紹介】
  (84) 無知との遭遇 落合信彦著 小学館101新書
      
無知との遭遇 (小学館101新書)無知との遭遇 (小学館101新書)
落合 信彦

小学館 2010-10-01
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 【本の構成】
  はじめに
  第一章  政治の無知
  第二章  文化の無知
  第三章  若者の無知
  第四章  マスコミの無知
  第五章  情報への無知
  終わりに 日本にあって世界にないもの
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  様々な無知

 【くまの感想】
  落合信彦さんは、お名前は高校の頃からよく知っていたものの
  本を読んだのは、初めて。

  とってもズバズバ書いてあって、遅ればせながら、ファンになりそうです。

  この本は、無知に関することについて、書いてある。

  ■引用メモ■
   日本の国力が落ちているとか、競争力が落ちているとか言われている
   が、私は根底の部分の強さというのは未だに失われていないと考える。
    問題は、日本人がその「長所」に気付いていないということである。
   もしくは、長所をどうやって生かしていくかについて、鈍感すぎる。
   国際感覚に対して「無知」であると言ってもいいだろう。

   ⇒ ずばっと言ってくれるが、これは納得してしまう。

  詳細は書かないが、この日本の良さを忘れているが故に
  事業仕分けで、技術の元が断たれてしまうということが書かれており、
  これも納得してしまった。

  また、マスコミの無知の章では、日本記者クラブについての記載がある。
  一般人が知らない、マスコミの世界。ここにメスを入れることができるの
  だろうか?

  全般的に著者が主張していることは、やはり日本がこれから世界に
  立ち向かうためには、英語でのコミュニケーションがとれて、さらに
  粋なジョークもわかる。そして日本の良さを十分に主張することに
  あるという意見には大納得だ。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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