2011年4月11日月曜日

読書(83)★★★★ 勝間和代のお金の学校 勝間和代著

【今日の出来事】
 こんばんは。
 今日から中国の広州に来ております。初めての地です。工業地帯というイメージ
 です。物価は深センより安い印象を持っています。明日も滞在し、夕方には北京に
 向う予定です。初北京です。

 そして、今日といっても過ぎてしまいましたが、4/10は私の41歳の誕生日でした。
 誕生日に中国。今後私の人生でも影響があるかもしれませんね。

 うれしかったのは、イミグレ検査官からHappyBirthdayと言われたことでした。
 誕生日を祝うというのは世界共通なのですね。(当然ですが・・・)

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 初中国 広州を楽しめているので「よかった」

『今日の残念(もったいない)』
  ■ JALの食事の配り方
    左右列で食事の配り方に時間差がある、これって結構もったいない、もらう側としては
    遅くなるとイライラするからだ。左右のタイミングを合わせてこそ一流のサービスの
    ような気がする。

【本の紹介】
  (83) 勝間和代のお金の学校 勝間和代著 日本経済新聞出版社
      
勝間和代のお金の学校―サブプライムに負けない金融リテラシー勝間和代のお金の学校―サブプライムに負けない金融リテラシー
勝間 和代

日本経済新聞出版社 2009-04-14
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 【本の構成】
  1時間目  世の中の大きな動きの中で金融をとらえる 先生 竹中平蔵さん
    1 「リスク=危険」は誤り
      金融・政策リテラシーの低さが危機を呼ぶ
    2 「カネもうけは汚い」の考えを排除
      金融教育拡大へ社会運動を
    3 大局観で分散投資
      お金を寝かせるな
    4 401Kで運用の自覚を高めよ
      国民「総本気」への仕掛けに
    5 土地と抵抗勢力
      終身雇用が「貯蓄から投資へ」を
    6 ワークライフバランスと自助努力
      「中年症候群」に陥らないために
    7 格差問題解消のためにも金融リテラシー向上を
    8 誰でもわかる「民主主義の証券税制を」
   1時間目の特に重要な復習ポイント10

  2時間目 投資信託を使って資産運用の「仕組み」をつくる
        竹川美奈子さん
   1 金融危機にどう立ち向かうか
   2 投信選びに目論見書・運用報告書は必読
   3 口座を四つに分けて「仕組み」でマネーを生む
   4 個人投資家あ陥りやすい罠
   5 投資信託はなぜ資産運用の主役になれないのか
   6 海外投資にはインデックスファンドから一国集中避け
     先進国ベースに分散を
   7 小額からでもいいので、投資の世界に早く慣れ親しむ
   2時間目の特に重要な復習ポイント10

  3時間目 金融危機に打ち勝つ株式投資術 太田忠さん
   1 金融危機はチャンスだが、投資の前に自分のルールづくりを
   2 同調性が高まり分散が効かない世界に
   3 個人投資家の知識武装
     絞り込みが早過ぎるマーケットと競争するな
   4 IPOのとらえ方がプロと個人投資家では大違い
   5 売りは買いより難しいというけれど
   6 四半期決算の功罪
   7 日本市場の活性化に向けた課題
   8 投資の腕を磨くには
     プロに負けないテクニックも可能に
   3時間目の特に重要な復習ポイント10
  
  4時間目 金融から未来を変える 河口真理子さん
   1 CSR評価、株式市場でようやく芽生え
   2 金融危機はSRI普及のチャンスでもある
   3 財務情勢だけで企業を評価するのは本当に合理的か
   4 危機意識の低い金融関係書
   5 SRIを日本に根づかせよう
   4時間目の特に重要な復習ポイント10

  ホームルーム 読書から三つの質問と、勝間からのメッセージ
            田中彰一
   1 損をしてしまったけどどうすればいい?
   2 塩漬け投信をどうするか
   3 プロ投資家に個人は父打ちできるのですか
   4 マネー・マネジメントのすすめ
   5 『生活費』対『資産形成』対『自己投資』=8対1対1
   6 金融は未来を変える投票権
   ホームルームの特に重要な復習ポイント10

  という構成となっている。

 【キーワード】
  勝間和代
  お金の学校

 【くまの感想】
  この本はまさに「銀行にお金をあづけるな!」の応用編。少し難しい用語が
  出てくるものの、日本はどうるか?どうすべきか?ということを
  考えさせてくれる・勉強できる本であった。

  ちんぷんかんぷんのところはあるけれど、勉強すれば広がっていく。

  2時間目の竹川美奈子さんの部分は、復習として読むことができた。

  そして、1時間目、3時間目、4時間目、ホームルーム

  内容は少し古い部分もあり、経済の専門用語が登場するものの、教養本と
  しては満足できるものであった。

 【著者からのおすすめ本 本つながり】
  
リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)
ピーター バーンスタイン Peter L. Bernstein

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リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)
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 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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