2011年3月4日金曜日

読書(59)★★★★ 女たちよ! 伊丹十三著

【今日の出来事】
 こんばんは。今日は、日帰りで福島の郡山に行ってきました。寒かったです。
 「ままどおる」を購入しました。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 日帰りの出張 福島 郡山に行き、色んなものを目にできて「よかった」
 
【本の紹介】
  (59) 女たちよ! 伊丹十三著 新潮文庫
      
女たちよ! (新潮文庫)女たちよ! (新潮文庫)
伊丹 十三

新潮社 2005-03
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 【本の構成】
  スパゲッティのおいしい召し上がり方 
  血よ、したたれ!
  パンによる一撃
  食前の果物
  待つこと久し!
  チーズについた指のあと
  舌を握って踊る話
  ・・・・・
  ・・・・・
  解説 池澤夏樹

  という構成となっている。

 【キーワード】
  伊丹十三さんのコメント

 【くまの感想】
  私は、伊丹十三さんの映画が大好きである。
  なんといくか、ユニークというか、テンポがあるというか
  見ていて飽きない。

  そんな伊丹十三さんが亡くなったと聞いてとっても
  ショックだった。もうあの独特の映画が見れなくなる
  のか・・・と。

  そして、久々に図書館で見かけたのですぐ手にとって
  みた。

  その着眼点、コメント、いろんな話題に尽きないところ
  とってもうれしく再会したような気持ちで読めた。

  うれしい一冊であった。

  ■引用メモ■
   テレヴィジョンの仕事を愛するものにとってほんとうに
   喜ばしいことは、テレヴィジョンを見る人がふえること
   ではない。くだらない番組と思えば遠慮なくスイッチを
   切る人がふえることである。スイッチというのはその
   ためにあるのだ。

   ⇒ 興味深いコメントだ。確かにくだらない番組を
     見てると腹が立ってくる。そして遠慮なくスイッチを
     切ればいいのである。

  しかし、ほんとに話題の尽きない人なのだなと感心した。
  あー。やっぱり残念でならない。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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