2010年3月30日火曜日

読書(104) ☆☆☆ 企画書は1行 野地 秩嘉著

【今日の出来事】
 本日4冊目のご紹介は、前から気になっていた新書 企画書は1行

【本の紹介】
 (104) 企画書は1行 野地 秩嘉著 光文社新書
       
 

 【本の構成】
   はじめに
      1 放送作家 小山薫堂
   第一章  現場から生まれた一行
      2 トヨタ自動車副会長 張富士夫
      3 東京・恵比寿「たこ」店主 柳瀬俊之
   第二章  ヒット商品の一行
      4 キリンビール 新商品開発グループ・チームリーダー 和田徹
      5 サントリー 健康食品事業部 斎藤由香
      6 シャープ 電化商品開発センター第二開発室長 井上隆
      7 ナムコ フードテーマパーク・プロデューサー 池澤守
      8 アイエス社長 伊藤喜久雄
   第三章 組織を動かす一行
      9 JFAキャプテン 川淵三郎
     10 救急ヘリ病院ネットワーク理事長 国松孝次
     11 湯布院・玉の湯社長 桑野和泉
   第四章 人生を書いた一行
     12 マネックス証券社長 松本大
     13 ル・マンジュ・トゥオーナーシェフ 谷昇
     14 GMO会長兼社長 熊谷正寿
     15 E.A.U.代表 林安二
   第五章 ブランドを創る一行
     16 旭山動物園園長 小菅正夫
     17 シー・アイ・エー代表 シー・ユー・チェン
   終章  映像が浮かぶ一行
     18 タグボート代表 岡康道
  
   おわりに

   という構成でなっている。

 【キーワード】
   企画書の目的とは?

 【印象に残ったところ】
   シンプルだけでは、ない、その中に、ありありと想像できるインパクトのある
   シンプルな企画書の一行とは?

   その真髄を明示してくれる。

   決して企画書の一行は、その内容のまとめではないこと

   うーん。すごい。シンプルで且つ、イメージが湧く一言。

  
 【くまのアクション】 
   グダグダ語らずに一言でその内容を明示してみよう。
   そして、その一言からイメージが湧くように考えてみよう。

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2010年3月29日月曜日

読書(103)☆☆ 幸せのステップ8つのキーワード 奥迫哲也著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は。幸せのステップ?

【本の紹介】
 (103) 幸せのステップ 8つのキーワード 奥迫哲也著 主婦と生活社
       


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  ドクターリセラ誕生
  第2章  ドクターリセラ混乱から成長期へ
  第3章  幸せのステップ 8つのキーワード
  第4章  幸せへの道しるべ
  おわりに

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  幸せのステップって?

 【印象に残ったところ】
  この手の本は、よくあるな。
  でも
  一箇所だけなるほどと思ったところがある。

  それは
  「目標」と「目的」の解釈のところ

  目的:最終到達地点  
  目標:しるべ 目指すべきものではるが、最終到達地点とは違う

  うーん。これは参考になった。
  

 【くまのアクション】 
  目的:何のために これをするのか? と自分に問いかけてみよう。
  最終着地点をイメージして、目標をたててみよう。


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読書(102)☆☆☆ 村上式 シンプル仕事術 村上憲郎著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、シンプル仕事術 。

【本の紹介】
 (102) 村上式 シンプル仕事術 村上憲郎著 ダイヤモンド社
     


 【本の構成】
  はじめに
  第1部   村上式・仕事における7つの原理
   原理その1 会社のしくみを知る
   原理その2 財務・簿記の基本知識を身につける
   原理その3 疑問はその日に解決する
   原理その4 仕事の目的は顧客満足にある
   原理その5 仕事にプライオリティ(優先度)をつける
   原理その6 アイデアは頭で考えない
   原理その7 デール・カーネギーに学ぶ
  第2部   グローバルに仕事を動かす4つの知識
   知識その1 キリスト教の基礎を理解する
   知識その2 仏教の基礎を理解する
   知識その3 西洋哲学の基礎を理解する
   知識その4 アメリカ史の基礎を理解する
  第3部   仕事に活かす3つの経済学
   経済学その1 心優しき日本人の陥りがちな陥穽(経済学オンチ)
   経済学その2 マンキューの経済学を学べ
   経済学その3 フリードリヒ・ハイエクの自生的秩序がもたらすもの
  第4部   理系諸君へ
  
  おわりに
  付録 おすすめ書籍

 【キーワード】
  シンプル仕事術・仕事における7つ原理・グローバルな歴史を理解すること・経済学の重要性

 【印象に残ったところ】
  まさにおっしゃるとおりです。ははー(水戸黄門に対して土下座するイメージ)という感じの本です。
  反論なし。
  グローバルな観点から、各国の歴史を理解する重要性は斬新な感じを受けました。
  上の構成を見ると大体想像がつくと思います。

  そして

  ダメ押しは経済学。そして理系の人間に対する第4章の発信。ははー。まさに説教されている
  感じ。

  P59にあるパレート図(インプットvs成果)の話は興味深かった。なるほど。高いインプットを用いて
  日本人は99%を狙いにいく

  99%:インプット量4以上
  96%:インプット量3
  86%:インプット量2    

  つまりやるべきことに優先度をつけて、ある程度で見切り(インプット量2~3)をつけて
  成果物をどんどん増やしていく考え方もあるということだ。

  アメリカ人はこんな考えをするという。

  おもしろい。

  日本人はその気質もあり、99%を狙いに行く。そこに美を感じる。なにがなんでもそこを
  めざそうとする。私の周りにもそんな職人さんが沢山いる。
  

 【くまのアクション】 
  著者超おすすめの本(ビジネスパーソンは経済学を学ぶためにこれだけを読めとまで言う)

  N・グレゴリー・マンキュー 「マンキュー経済学1 第2版 ミクロ編」
  N・グレゴリー・マンキュー 「マンキュー経済学2 第2版 マクロ編」

  は是非とも読んでみたい。

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読書(101)☆☆☆☆ 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博著

【今日の出来事】
 皆さんこんにちは。
 今日は、仕事で明石⇔茂原@千葉県 の日帰り出張でした。遠ーーい。今帰ってきました。
 でも沢山本が読めてうれしい限りです。ツイてます。まだまだ沢山の本に出会いたいと思って
 います。

 本日は4冊の本のご紹介1冊目は、統計思考力

【本の紹介】
 (101) 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博著 Discover
       


 【本の構成】
  はじめに
  第1章   基礎編 データを見る
   ① 生データを入手する
   ② データを図にする
   ③ 専門外のデータはこうして読もう
  第2章   中級編 データを読む
   ① 基本をおさえる 平均と分散
   ② 足したら出てくる正規分布
   ③ 一を聞いて十を知る 大数の法則
   ④ 分けて考えるべき分布
   ⑤ 因果関係と間違えるな 相関
  第3章   上級編 データを利用する
   ① 未来を予測する
   ② 思考を練磨する オープンコラボレーション
   ③ 自力で考えることの最大の敵
  
  統計・文献ガイド
  あとがき
  参考文献

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  データの分析とその方法 
  統計思考力ってどうすること?

 【印象に残ったところ】
  まさにうれしい1冊! 私は理系ということもあり、仕事がら自然現象や物理現象に
  対して、様々データを採取して、それを分析することを日々行っている。
  だからうれしい。

  でも、この著書を読むと、いかにまだわかっていなかったか?ということがよくわかる。
  最近はエクセルなどで簡単に統計処理ができるので、特に思考を用いずに相関があるとか
  ないとか議論してしまう。

  よくないことだ。反省。

  著書は様々な例をとり、本当に正しい分析かどうか?吟味してくれている。

  例えば: 最近の大学生の読書時間の減少

  よく言われています。確かに私もそう思っていた。

  しかしデータをちゃんと見ると、1985年からずーと読書時間は減少の一途をたどっており
  その通過点でしかないことがわかる。インターネットの普及前後にもデータに変化がない。

  じゃぁ。なぜか?

  著者は一つの仮説として、「よく読んでいる層」以外に「ほとんど読んでいない層」が
  どんどん大学に入ってきているからだという。

  おもしろい仮説だ。

  また小泉政権でよく追求をされている。非正規雇用の問題。実は小泉政権のずーーと
  前からその非正規雇用の比率はうなぎのぼりだ。
  ⇒ えー。私は正直驚いた。マスコミは、このことを知らずに、そして追求する政治家は
    そんなことも把握せずに追及している。

  著者がおっしゃる、生データを自分でみて分析するべき

  というモットーを見習うべきだと再確認した。今ネットから色んなデータが閲覧できるらしい。
  なるほど。マスコミに踊らされず、政治家に踊らされず、真実を見ていくべきだ。

  といったことが、初級⇒中級⇒上級といった段階を経て説明してくれる著書はまさに
  必読だ。
  

 【くまのアクション】 
  生データを見て、社会現象を分析してみよう。マスコミや政治家のコメントに惑わされるな。
  

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2010年3月28日日曜日

小旅行@淡路島 鳴門の渦潮

皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?

昨日から義理の父が東京から遊びに来ていたので、鳴門の渦潮を観に行ってきました。
見てください。

この見事な渦潮を

自然の神秘

ですよね。

by くま

2010年3月27日土曜日

読書(100) ☆☆☆ 図解ロジカル・トレーニング 安田正著

【今日の出来事】
 今日はいい天気の関西 明石です。気持ちがいいですねー。今日で2010年100冊読書達成
 しました。目標360冊。まだまだ先は長い、あと260冊との本の出会いが楽しみです。

 本日ご紹介の本はロジカルトレーニングの話。

【本の紹介】
 (100) 図解 ロジカル・トレーニング 「考える力」「ひらめく力」を強化する! 安田正著
      朝日新聞出版
      


 【本の構成】
  はじめに
  PART1 なぜ、今思考力が必要なのか?
  PART2 ロジカル・トークスルー 25パターン演習
  
 【キーワード】
  ロジカルに考えるということはどうゆうことか?
  論理ツリー

 【印象に残ったところ】
  冒頭にフィンランドの教育について記載があり、そこが一番興味深かった。
  なぜかというと
  
  「アヤトゥス・カルタ」

  と呼ばれるものが、まさにマインドマップなのだ。そしてそれをフィンランドでは
  小学校でやっているから驚きだ。

  日本はやはり、見習うべきかもしれない。すごい。

  そして、

  「ミクシ?」 ( MIXIではないですよ。) = どうして? って言う意味だそうです。

  ミクシ?を子供に繰り返し聞くそうだ。繰り返し繰り返し ミクシ? と聞く。そして深く
  物事を考える練習をするという。小学校ですでに

  これご存知のとおり、「なぜなぜ分析」だ。 今一般企業では様々な手法を取り入れて
  改善活動をやっているのは世界的に有名な日本だが、これを既に小学校でやっている
  フィンランド
  そらおそろしい。

  そして著書は、論理的な考え方をするために、様々な型のツリーを紹介してくれて
  整理して、考える方法を紹介してくれている。

  参考となりました。ありがと。ツイてます。

 【くまのアクション】 
  仕事や生活で、論理的に考えるくせを少しでもいいからつけてみよう。
  そして、ツリーなどで整理しながら考えてみよう。きっと色んな思考が展開できる。

 出会えた本に感謝。

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