2010年12月1日水曜日

読書(386)★★★ USTREAMがメディアを変える 小寺信良著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 中国のシンセンに来ております。今日は移動だけだったので少し疲れましたが、
 明日はいろいろシンセンの町を味わってみたいと思います。

 中華料理はおいしかった。しかも安い 40元≒600円でおなかいっぱい。
 また帰国後アップいたします。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 中国シンセンに来て異文化を味わうことができて「よかった」

【本の紹介】
 (386) USTREAMがメディアを変える 小寺信良著 ちくま新書
    
USTREAMがメディアを変える (ちくま新書)USTREAMがメディアを変える (ちくま新書)
小寺 信良

筑摩書房 2010-11-10
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章 ユーストリームという世界
  第2章 ユーストリームという可能性
  第3章 ユーストリームとツイッターの相乗効果
  第4章 ユーストリームがビジネスを変える
  第5章 ユーストリーム番組制作のポイント
  第6章 ユーストリームがテレビを殺す
  第7章 横たわるユーストリームの課題

  という構成となっている。

 【キーワード】
  USTREAMとは?

 【くまの感想】
  私も何回かUSTREAM拝見した。勝間和代さんが語っていたものだ。
  ユーストリームの特徴は、安価、そして双方向性があるというところだ。
  ツイッターやFACEBOOKもそのアシスト役となっている。

  そんなUSTREAM。今後どんな形になっていくのだろうか?

  最近では、小沢さんとかも会見をしていたりする。

  本書にも書かれているが、規制の枠がない。情報がだだ流れに
  なってしまうこともある。

  ■引用メモ■
   ユーストリームとは、簡単に言ってしまえば、インターネットを使って
  生放送が配信できるサービスである。パソコンにカメラとマイクを接続
  すれば、誰でもテレビ放送のようなことができる。そんなサービスが、
  世界中から注目を集めているのだ。

  ⇒ なるほど。この存在は意外と目新しい。

  ■引用メモ■
   そのまま現場を伝えてしまうということが、一種の暴力と取られてしまう
  ような事例も存在する。2008年6月に起こった秋葉原通り魔事件の直後
  に、現場に居合わせた人がその模様をユーストリームで生放送するという
  事例があった。
   テレビ放送のカメラは、当然事件の一報を聞いてから駆けつけることになる。
  したがってこのユーストリーム放送が、未曾有の大惨事を世界で最初に
  伝えた動画メディアとなったわけだ。
 
  ⇒ これはある意味。おそろしい。というか、すごいことだ。ツイッターでも
    広がっていった新情報が、動画とともに伝えられていく。

  インフラも整いつつある今、その近くにいた人が、真実を伝えていく、そして
  それを見て騒ぐ人が存在する。そんな世の中になると、しかも世界がつながると
  非常にいいことや、恐ろしいことが起こる可能性も出てくる。

  少し怖い存在と思った「くま」でした。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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