2010年11月20日土曜日

読書(371)★★★ ユーモアのレッスン 外山滋比古著

【今日の出来事】
 みなさんおはようございます。昨日は今の職場の最終日。そして仲のいい職場の
 仲間と飲み会をしました。言いたいことが言い合える仲間っていいものですね。

 今日は、単身のための引越しの荷物の梱包をしています。
 荷物を最小限にしてます。そして明日はいよいよ東京に移動します。

 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 職場の気心しれた仲間と言い合えて、すっきりできて「よかった」

【本の紹介】
 (371) ユーモアのレッスン 外山滋比古著 中公新書
      
ユーモアのレッスン (中公新書)ユーモアのレッスン (中公新書)
外山 滋比古

中央公論新社 2003-06-24
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 【本の構成】
  Ⅰ ユーモア問答
  Ⅱ ユーモアさまざま
     1 さよう、長期的に見れば
     2 人を食っている
     3 アサリ軍水際撃滅作戦
     4 ミシス・チムニー?
     5 親があっても
  あとがき
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  ユーモア

 【くまの感想】
  ユーモアって大事だ。熱中すると忘れがちなこの要素は、取り込めば取り込む
  ほど、奥が深い。

  あまり、深めすぎるといけないし、浅すぎてもよくない。

  ほどよい着地点を見出すセンス。それがユーモアだ。

  そんなユーモアを色んな例を示して、説明してくれている本書は

  気楽に読める。

  ■引用メモ■
  ユーモアというものの、あまりに身近なため、わからなくなっていることが
  多い。真正面からぶつかっていって、おもしろいことはまずないのではある
  まいか。はなれて、遠くにあるて思うものである。魚にとって、水はすこしも
  おもしろくない。
   私はかねてからユーモアが好きである。・・・・略・・・

  ⇒ なるほど、少し遠くからみて存在感を増す。それがユーモアの真髄で
     ある。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
   少し遠くから、客観的にみた場合に発揮されるユーモア。
   そんなおしゃれな要素を入れてみよう。


 【著者からのおすすめ本 本つながり】

 岡倉天心のエピソードのところで紹介された本。

  
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「科学者とあたま」 寺田寅彦さんの話で登場

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 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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