2010年11月1日月曜日

10月の読書まとめ

期間 : 2010年10月
読了数 : 38 冊
暴走検察
上杉 隆 , 週刊朝日取材班 / 朝日新聞出版 (2010-04-20)
★★★★☆ 読了日:2010年10月31日
今世の中のニュースでも話題となっている「検察」
なぜ『検察』は暴走しているのか?その中味を知ることができた。
奇跡のハーブティー―キリング・キャンサー
ジェイソン ウィンターズ / 経済界 (2003-08)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月31日
ハーブティーの効能 信じますか? いざという時はお世話になるかもしないですが・・・
「心理戦」で絶対に負けない本―敵を見抜く・引き込む・操るテクニック
伊東 明 , 内藤 誼人 / アスペクト (2003-08)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月30日
心理戦 あまりいい意味を持たないが、そこには色んな要素やテクニックに分けられることがよくわかる。
非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)
飯間 浩明 / ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008-12-20)
★★★★☆ 読了日:2010年10月29日
論理的な文章をかく秘訣は、クイズ文にあった。クイズ文問題・結論・理由 と構成となるわけであるが、シンプルでとってもわかりやすい。既存の文章の検証や書き方レッスン興味深く読ませていただいた。
人間関係にうんざりしたときに読む本
杉本 良明 / 日本実業出版社 (2008-10-30)
★★★★☆ 読了日:2010年10月28日
まさに私はこの本の表題の状況である。職場の同僚との関係にうんざりしてる。著書が語る「外的コントロール」と「承認」の特性を理解し、自分を「承認」する作業が実践できれば、道は開けると確信した。
2011年 新聞・テレビ消滅 (文春新書)
佐々木 俊尚 / 文藝春秋 (2009-07)
★★★★☆ 読了日:2010年10月27日
2011年日本のメディアはどう変貌していくのか?私も立会いたい。そしてなぜ、既存のテレビや新聞が消滅していくもしくは変貌していくのか?を教えてくれる。
空気の読み方~「できるヤツ」と言わせる「取材力」講座~ (小学館101新書) (小学館101新書 8)
神足 裕司 / 小学館 (2008-10-01)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月26日
空気の読み方 他人の顔色をみてそれに合わすこと。それだけではないことに気づいた。そこには繊細な準備やその時々の微妙なやりとりに集中したり、他人との関係をうまく進めていくことに本質があるのだと知った。
使える学力 使えない学力
田中 保成 / ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009-03-15)
★★★★☆ 読了日:2010年10月26日
使える学力 特に論理的思考力 読解力などを身につける方法は、シンプルでかつ、日々の努力が必要となることがよくわかった。著書では、目的のために、いくつかのステップに分解して、わかりやすく説明してくれている。とっても読みやすい本であった。(まさに論理的)
電子書籍の衝撃
佐々木 俊尚 / ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010-04-15)
★★★★★ 読了日:2010年10月24日
佐々木俊尚さんの本は、いつも興味深い。私が好きな分野だからかな? 本書電子書籍については、日本に展開するにあたり沢山の障壁がある。その要素を教えてくれる。また音楽分野の展開がひとつのモデルとなっていることがよく理解できた。さぁどうなっていくか?電子書籍。
ラブ中。
倉田 真由美 / マガジンハウス (2006-10-19)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月23日
楽しく読ませていただきました。
マグロのふしぎがわかる本 (水産総合研究センター叢書)
中野 秀樹;岡 雅一 / 築地書館 (2010-07-09)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月23日
マグロの沢山の不思議を知ることができます。
本・雑誌
坂村 真民 / 柏樹社 (1981-03)
★★★★☆ 読了日:2010年10月23日
坂村真民さんの鳥に喩えた三要素の重みはずっしりきた。まさに

めぐりあいのふしぎに 手をあわせよう

の心境である。
民の見えざる手--「消費大不況」時代の新・国富論--
大前 研一 / 小学館 (2010-07-14)
★★★★☆ 読了日:2010年10月23日
現在は韓国の活躍が目覚しい。なぜか?そこには20年前からのグランドデザインがあった。日本はどうすべきか?そこを教えてくれる大変参考となり、なんだかやる気になる本だった。
日本を貶めた10人の売国政治家
小林 よしのり / 幻冬舎 (2009-07)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月23日
売国政治家 これまで該当する政治家にランキングがつけられ、なぜそうなのか解説されている。内容はきついが、嘘は書いていない。勉強となった。
本・雑誌
坂村 真民 / 柏樹社 (1979-05)
★★★★★ 読了日:2010年10月21日
詩から受ける人生の大先輩の言葉。究極の師となる母からの愛、著者の詩は読んでいて力が湧いてくる気になるから不思議だ。
官邸崩壊 安倍政権迷走の一年
上杉 隆 / 新潮社 (2007-08-23)
★★★★☆ 読了日:2010年10月21日
家柄も、実績も間違いなかった安倍政権のはずが、何かを踏み違えたのか?なぜ?色々なことが起こってしまったのか?鋭い視点で著者上杉さんは語る。
政権交代の内幕 (Voice select)
上杉 隆 / PHP研究所 (2009-09-19)
★★★★☆ 読了日:2010年10月20日
この本はちょうど一年前に書かれたものである。今その視点でみるとより面白い。政権交代により、起こっていること民主党・自民党・官僚 そしてこれからの日本はどうあるべきか 鋭い視点で教えてくれる。
世襲議員のからくり (文春新書 698)
上杉 隆 / 文藝春秋 (2009-05)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月19日
他国と比べても圧倒的に多い世襲議員。その長所はあるのかもしれないが、これからの日本のためにこのシステムを見直す時期に来ているのではないだろうか?そんなことを気づかせてくれる本。
勝間和代・上大岡トメの目うろこコトバ (朝日新書)
勝間和代 / 朝日新聞出版 (2010-08-10)
★★★★☆ 読了日:2010年10月19日
最近すっかり忘れかけていたことが沢山あり、気づかせてくれました。「目うろこコトバ」に感謝!
東京裁判・「パル判決書」の真実―なぜ日本無罪を主張したのか
太平洋戦争研究会 / PHP研究所 (2006-12)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月17日
これまで読んだパール博士に関する本とは少し違い、一歩引いて客観的に捉え、そして当時の歴史を検証しながら進んでいるところは興味深かった。
『パル判決書』の真実
渡部 昇一 / PHP研究所 (2008-08-23)
★★★★☆ 読了日:2010年10月17日
今の私のテーマ 戦後の日本の歴史、その時の日本人の状況を知る。パル判決書を読み解くことは大変参考になる。東京裁判はどのような状況で行われたか?
パール博士「平和の宣言」
ラダビノード パール , 田中 正明 / 小学館 (2008-02)
★★★★★ 読了日:2010年10月16日
パール博士の残したことをできるだけ知ることは、重要だ。当時この発言をできる気迫はやはりすごいことだと思う。強い信念があったから、そして、後世に残すという責任があったからだろう。
数学で読み解くあなたの一日
ジェイソン・I・ブラウン , Jason I. Brown / 早川書房 (2010-09-22)
★★★★☆ 読了日:2010年10月16日
数学はおもしろい。九去法には、唖然とした。騙された気分。日常の現象や課題を数学によって解きほぐす。おもしろい1冊であった。
カスタマー・マニア!―世界最大のファストフード企業を再生させた顧客サービス戦略
ケン・ブランチャード , ジム・バラード / ダイヤモンド社 (2010-03-05)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月14日
組織活動の原則に「カスタマーマニア」という要素が重要であり、組織は変貌する。しかし、そこには極めてシンプルな基本原則があった。
第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
M・グラッドウェル / 光文社 (2006-02-23)
★★★★☆ 読了日:2010年10月13日
人間の無意識な感覚での判断。確かに信じられない精度を持っている場合がある。そんな観点から書かれた本書はおもしろい。4年前の作品だが古さを感じない。
クマのプーさんの哲学 (河出文庫)
J・T・ウィリアムズ / 河出書房新社 (2006-01-06)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月12日
有名な「クマのプーさん」のお話には実は深い意味が・・・哲学の見方から見るといろいろな説明ができる。興味深く読ませていただいた。
新エディターシップ
外山滋比古 / みすず書房 (2009-05-21)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月11日
エディターシップとは? 難しい概念が書いてあるが、それが取り入れられると幸せになれる気がする。そして周りにも見かける要素であることはわかった。
スイッチ! 「変われない」を変える方法
チップ・ハース , ダン・ハース / 早川書房 (2010-08-06)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月11日
変われないことありますよね。

著者がいうステップを踏むといけるかも・・・と思わせてくれる。途中長いので骨格を把握して、流れ読みで深まっていく。
多読術
松岡 正剛 / 筑摩書房 (2009-04-08)
★★★★☆ 読了日:2010年10月10日
読書をすることはどんな意味があるのか?今まで考えたことがなかった。そして著者は、かなり読書に対して哲学を持っている。読書の「つながり」そしてその時々、対象によりその読み方が変幻自在になっていくこと。そこにも楽しさがあるということを教えてくれた。
60歳からの暮らしの処方箋 (幻冬舎ルネッサンス新書)
西 和彦 / 幻冬舎ルネッサンス (2010-08-25)
★★★★☆ 読了日:2010年10月8日
私にとっては、20年後にあたる60歳。その時の自分が、今の私に話しかけれくれているような・・・そんな感じを受ける本であった。日記調でおもしろい。
なぜうつ病の人が増えたのか (幻冬舎ルネッサンス新書 と 1-1)
冨高 辰一郎 / 幻冬舎ルネッサンス (2010-08-25)
★★★★☆ 読了日:2010年10月8日
1999年から爆発的に増えている「うつ病」不景気等の社会要因に加え、薬の存在も大きく影響しているという衝撃的な事実を知った。大変参考となった。
パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義
中島 岳志 / 白水社 (2007-07)
★★★★☆ 読了日:2010年10月7日
東京裁判で有名な「パール判事」をさらに知ることが
できました。
読書は1冊のノートにまとめなさい
奥野宣之 / ナナ・コーポレート・コミュニケーション (2008-12-05)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月5日
ただ読みっぱなしの読書から脱却してみませんか? 1冊のノートに書きなぐり記録していくことによる効果。あるのだと思う。
記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)
上杉 隆 / 小学館 (2010-04-01)
★★★★☆ 読了日:2010年10月5日
「日本記者クラブ」の存在、その閉鎖性、権力が存在していることを知ることができた。今もなお続くこのシステム、果たして続くのだろうか、崩壊するのだろうか?
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 089)
上杉 隆 / 幻冬舎 (2008-07)
★★★★☆ 読了日:2010年10月3日
「日本記者クラブ」の存在を知っていますか?大きな力が渦巻いている。それを著者上杉さんが暴いてくれる。
昭和の大戦への道 渡部昇一「日本の歴史」6 昭和篇
渡部 昇一 / ワック (2010-03-16)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月3日
日本の歴史を知るブーム。私の中にある。昭和の大戦について著書は大変参考となる1冊。
日米は中国の覇権主義とどう戦うか
日高 義樹 / 徳間書店 (2005-07-22)
★★★☆☆ 読了日:2010年10月1日
この本は2005年に書かれたもので、2010年の予想がいくつか書かれている。そして2015年には中国の技術力は世界2位となると記載がある。中国の動きは目が離せない。
いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL
小林 よしのり / 幻冬舎 (2006-06)
★★★★★ 読了日:2010年10月1日
またもや、小林よしのりさんの作品に衝撃を受けた。
「A級戦犯」とはどうゆうものか?知りたいとは思いませんか?きっかけを与えてくれたこの著書に感謝!

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