2010年10月12日火曜日

読書(319)★★★ クマのプーさんの哲学 J.T.ウィリアムズ著

【今日の出来事】
 おはようございます。4時起き実践中の「くま」です。
 3連休リフレッシュできましたー。さて今日から1年の後半戦ゴーという感じです。

 昨日は通勤用のカバンを見つけました。毎日持ち歩くものなのでこだわりが
 あり、気に入ったものに出会えてよかったです。SAZABYのバッグにしました。
 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 3連休 かなりリフレッシュできて「よかった」


【本の紹介】
 (319) クマのプーさんの哲学 J.T.ウィリアムズ著 小田島雄志/小田島則子 訳
       河出文庫
     
クマのプーさんの哲学

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 【本の構成】
  1 この本はどんな本か
  2 プーと古代ギリシア          プラトン、アリストテレスなど
  3 プーと17世紀の合理主義者たち  デカルト、スピノザ、ライプニッツ
  4 プーとイギリス経験主義の伝統   ロック、バークレー司教、ヒューム
  5 後期経験主義             ミル、ラッセル、エイヤー、ポバー、
                          ウィトゲンシュタイン
  6 プーとドイツ哲学者たち        カント、ヘーゲル、ニーチェ
  7 プーと実存主義            マルセル、ハイデガー、サルトル、カミュ
  おまけのシッポ(イーヨーのではない)
  訳者あとがき
  文庫版 訳者あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  プーさんと哲学

 【くまの感想】
  ほんとうなのだろうか? 有名なプーさんの話の中には実は深い意味があり
  それは哲学的な意味が盛り込まれているという。

  そうであると、すごい、練りに練られた 物語。
  何気にのんびりとした日常を描き、癒される話。

  驚きだ。

  既にある話を哲学で考えるとこう当てはまる・・・といったほうが自然な気がする。
  おもしろく読ませていただいた。

  はちみつ(真実)
  風船   (地球は球体であるという仮説)
  イーヨーの登場
  クリストファー・ロビンの存在と会話

  その他、エピソードの中に哲学との対比がある。

  これは、私たち一般生活の中で垣間見られる場面にも、いろんな哲学の
  意味のあることが盛り込まれているということなのかもしれない。

  イギリスで版を重ねるほど売れているというからおもしろい。

  
 【くまのアクション もしくは 想い】 
  日常の生活には、哲学の意味がある? そうすると日々おもしろい。

 出会えた本に感謝。

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