2010年8月2日月曜日

読書(239)☆☆☆ 気候変動列島ウォッチ あん・まくどなるど著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。
 4時起き実践中の「くま」です。不思議と仕事の時は昼間は眠くならないですね。
 何か秘密があるのかもしれません。休日だと確実に昼寝しちゃいます。

 今日も暑かったですねー。夏を満喫している感じです。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は通常出勤。朝徒歩⇒電車読書⇒朝徒歩⇒仕事⇒夜徒歩⇒電車読書 
     ができて「よかった」 幸せを感じます。

【本の紹介】
 (239) 気候変動列島ウォッチ あん・まくどなるど著 アサヒビール株式会社発行
       清水弘文堂書房編集発売
       
気候変動列島ウォッチ

気候変動列島ウォッチ

価格:1,575円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  シンポジウム「気候変動と農業・食糧生産」
  稲作ウォーク[九州編]
  石西礁湖の島々を歩く
  日本海に押しよせる不協和音
  幽玄の景をつくる苔に変化が
  身近な生き物が変える意識
  森と人とが一体になる
  リンゴ生産農家が感じる季節のズレ
  溶けゆく北の国ぐに
  オコジョが語る地球の嘆き
  責任共有が世界の課題 インタビュー 鴨下一郎さん
  南極は最後の砦     インタビュー 藤井理行さん
  未踏の戦略、成功のカギは インタビュー 堂本暁子さん
  幸福追求への尽きぬ思い  インタビュー 瀬戸雄三さん

  という構成となっている。

 【キーワード】
  気候変動列島

 【くまの感想】
  あん・まくどなるどさん わざと平仮名で記載しているのだろうな・・・きっと。
  そう思える。

  さてあんさんは、自分の足で、気候変動要因となっているものを実際に
  見て、そこに関わっている話を詳細に聞いているのがこの本を読むと
  わかる。
 
  強い信念がないと、そこまでできない。

  頭が下がる想いだ。

  ■メモ■
  ・ 今から4億年前に、大気中の酸素の構成比が21%になり安定しました。
    22%になっても、25%ぬなっても、あるいは18%になってもおかしくない。
    ところが21%をピタッと維持している。いったいなぜか。それは地球が
    みずから21%の酸素を維持しようとしているのです。こうしたことから
    「地球は生きている」と言えます。地球は自己調整機能を持っているの
    です。
    ⇒なんと壮大なのだ。我々が少し動いたくらいではびくともしない地球の
      自己調整機能。これが動き始める時が、心配になる。

  ・ 2007年の晩夏。沖縄からあるニュースが入ってきた。1998年に気候変動
    ウォッチングの注目の的となったサンゴの白化現象が進行しつづけている
    とのことである。
    ⇒ こうゆうことに気づける人がいるということがすごいし尊敬する。

  たかがちっぽけの変化が?と思うことが積み重なり、地球の偉大な自己調整
  機能をも揺るがすことになったとき、後には戻れない状況になる。心配だ。
  でもきっと改善できるはずだ。


 【くまのアクション】 
  小さなことから、我々にできることはないだろうか? クーラーをなるべくかけない。
  自然を大事にするなどなど。

 出会えた本に感謝。

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