2010年8月18日水曜日

読書(255)★★★ 真の指導者とは 石原慎太郎著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、石原慎太郎さんの著書。

【本の紹介】
 (255) 真の指導者とは 石原慎太郎著 幻冬舎
       
真の指導者とは

真の指導者とは

価格:903円(税込、送料別)


 【本の構成】
  第一章  われわれは二十一世紀に生き延びられるか
  第二章  指導者の「役割・責任」
  第三章  指導者と「決断」
  第四章  指導者の「個性」
  第五章  指導者と「人・組織」
  第六章  指導者と「国家」
  第七章  この国のめざすべき姿
  参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  真の指導者

 【くまの感想】
  321ページに渡る新書。
  前半で、

  かつての先輩たちのような指導者としての大きな志を一向に感じさせられません。
  話をしても自社の業績がどうのこうの、ライバルがどうしたこうしたといった話題が
  多い。いまの経済人は政治家同様、いかにも小粒になってしまったような気がします。

  とばっさり。ある意味。気持ちがいい。

  中盤
 
  事業仕分けなる政治ショーも、所詮、素人芝居で、国家事業の無駄の根源である、
  財務諸表にあらわれ得ない、先進国ではこの日本だけがやっている単式簿記を、
  発生主義の複式簿記に変えたらいい。日本国の単式簿記という馬鹿げた会計制度
  こそが諸悪の根源、・・・略・・・ 東京都はとっくにそれを変えて運用していますから
  「事業仕分け」などとっくに済んでしまっています。

  と 驚きました。

  日本のこれまでのカリスマ経営者の話が沢山出てきて、いろんな著書を引用して
  話を進めていくそんな本でした。

  
 【くまのアクション】 
  今の日本には真の指導者はいないのか? 探してみよう。


 出会えた本に感謝。

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