2010年8月2日月曜日

読書(238)☆☆☆☆ 教えて・・・テクノ君!電気自動車 廣田幸嗣著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。4時起き実践中 出勤前の「くま」です。
 今日も暑くなりそうですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 夏を味わえる今を感じられて「よかった」

【本の紹介】
 本が好き! 献本御礼!!
 (238) 教えて・・・テクノ君!電気自動車 廣田幸嗣著 B&Tブックス 日刊工業新聞社
       
教えて…テクノ君!電気自動車

教えて…テクノ君!電気自動車

価格:1,260円(税込、送料別)

       

 【本の構成】
  はじめに
  序章
  第1章 電気自動車ことはじめ
  第2章 電気自動車はモータで走る
  第3章 電気自動車のエネルギー源は電池
  第4章 電気自動車の仲間たち
  第5章 電気自動車の未来

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  電気自動車って?

 【くまの感想】
  とってもわかりやすく書いてある。イメージではわかってはいるものの、
  正直なところ、あまり詳しく知らなかった。

  漫画で解説されているので、小学校高学年もしくは中学生くらいから
  充分読めるのではないだろうか?
  でも大人もふむふむと読める。

  基本って大事だな。

  ■メモ■
  ・ 電気自動車(EV)って、実はたった三つの基幹部品で構成されているんだ。
    それはエネルギー源の「電池」、エンジンの役目をする「モータ」、電池の
    電気エネルギーを自由自在に操って、モータを駆動させる「PCU(パワー・
    コントロール・ユニット)」だ。
    ⇒ シンプルなのだ。
   
    おじいさん博士は、こう言う
     シンプルな構造で部品の数も少ないから例えば電機メーカーも開発可能
     なのじゃよ。
    と

    ⇒ この問題は、低コスト化が期待できる反面、日本ではない低コストの国
       への拡散が懸念されるが、シンプルだからいい。

  ・ 電池の歴史は古く、紀元前250年頃イラクで作られた「バクダット電池」が
    世界最古の電池だといわれている。⇒ すごいんだ。驚き。

  HVの話も出てくるが、ハイブリッド車って先の道の状況をもっと詳しく情報として
  入れることができれば、もっともっと効率的に走ることができるらしい。まさに
  ナビ情報とのリンクができるとおもしろくなる予感がする。

  最後には、電気自動車の未来として、いくつかの課題が挙げられている。やはり
  どうやって電気を確保するかという問題だ。

  今の日本の発電設備容量 約3億KW 自動車の保有台数は7000万台とすると35億
  KWが必要となる。10倍もの電気をどこから供給するか?

  課題も多いが、将来環境に優しい技術。欲しいですよね。
  
  楽しい本でした。ありがと!


 【くまのアクション】 
  自動車の将来像、簡単な本から知ることができた。技術屋としては興味深々。
  何か将来役に立てる技術を作りたい。


 出会えた本に感謝。

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