2010年7月30日金曜日

読書(235)☆☆☆☆ きみはなぜ働くか。渡邉美樹著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。今日も仕事をお休みしました。
 妻も本日退院し、あとは衝撃波後の結石が出てくるのを待ちます。
 水を飲んだり、ジャンプしたり、がんばっています。
 
 2L/日 の水分を取るのもなかなか大変な作業ですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 妻が退院できて「よかった」
  ■ 明日から我が家も徐々に普通の生活へと近づける・・・「よかった」

【本の紹介】
 (235) きみはなぜ働くか。渡邉美樹著 日本経済新聞出版社
       
きみはなぜ働くか。

きみはなぜ働くか。

価格:1,470円(税込、送料別)


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  きみたちは人生の主人公なんだ!     生きるということ
  第2章  感謝、感動を忘れた人間になるな      人として大切なこと
  第3章  シゴトは手段じゃない、きみたちの人生だ 働くということ
  第4章  豊かなこの国に生まれたきみたちへ    環境・教育・介護のこと
  第5章  地球上で一番たくさんの「ありがとう」を!
  [付録]  僕たちはなぜ働くか              ワタミが教えてくれたこと
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ワタミの渡邉さんの哲学。
  働くということの意味。

 【くまの感想】
  渡邉美樹さんの著書は、とっても気持ちがいい。さっぱりとしてて、スカッとする。
  各章の自筆と思われる表題は個性があるとっても印象的な字だ。

  サービスを原点に 
  ワタミのビジネスを原点に

  ありがとう

  を大切にする精神! 何冊が読んだがこれもおもしろかった。ありがと!

  ■メモ■
   ・ 人生の成功者には、必ず共通する条件が一つだけある。
     それは、ある種の条件がずば抜けて高いということである。頭がいい、
     などという部分的能力ではなく、人格そのものに関わる人間としての
     基礎能力が高い、ということである。私は、その基礎能力を
     「夢指数」と名付けた。
     ⇒ なるほど。だ。

   ・ 人間には、この四つの人種がいるのだ。
     「鋭にして鈍」「鈍にして鈍」「鋭にして鋭」「鈍にして鋭」
     「鋭」は才能のある人間のこと。「鈍」とは頭が悪くて、表現もうまくない。
     著者は、「鋭にして鈍」になれという。「鈍」な人間が社会的に影響力
     を持っている。一つのことをきちんとできる素養のある人=「鋭にして鈍」
     な人の人生はうまくなるという。
     ⇒ そうゆうものなのだね。なるほど。

   ・ なぞなぞ
     「使っても使っても減らないものは何? 使えば使うほど増えるものは何?」
     ⇒ みなさん、何だと思いますか?

   ・ アサガオは、朝の光を浴びて咲くといわれる。学者が、アサガオを早く咲かせ
     ようと、日光を当て続ける実験を行った。ところが、アサガオは咲かなかった。
     ・・・・略・・・・・朝日の前の「夜の冷気と闇」に包まれる時間が開花に関係
     していることがわかったという話から、著者は、人間も同じだという。
     人間も物事を成そうとする前には、必ずその前に「夜の冷気と闇」に
     包まれる時間がある。当時を振り返り、「あの時期があったから、今の自分が
     あるんだ」と思うはずだ。
     ⇒ 夜の冷気と闇があって、光を浴びた時に咲けるアサガオ いい話だ。

   ・ あらゆることを当たり前と思ってすごしてはいないか。身近にあるがゆえに、
     それ自体が大きな価値を持つものであるにもかかわらず、大切にしていないこと
     がたくさんあるのではないか。
     ⇒ まさに今回妻の尿管結石で色々気づいたところだ。共感。
 
   ・ 蟻の話
     蟻の胃袋は、二つあるのだという。第一の胃は、自分の身体の栄養を補給する
     ために使う。第二の胃には、実際には別の名前がついていて、口と胃の中間
     にある袋なのだが、やはり食べたものを入れる役割をする。こちらの袋に入った
     食べ物は、液体になって蓄えられる。この栄養液は、なんと、おなかをすかせた
     他の仲間のために使われるというのだ。
     ⇒ ほほえましい。愛です。

   ・ 「物事を学ぶには、まず本を読むところから」というのが、私の持論だ。
     ⇒ 大共感です。

   ・ 「当たり前のことを当たり前にやっていく」ということは、何もサービスにかぎった
     ことではない。きみたちが何か事を成そうと思ったら、一つのことをやればいいのだ。
     それは何か。当たり前のことを当たり前に徹底してやりぬくという、それだけなのだ。
     ⇒ なるほど。勉強になる。真を感じる。

   そして後半で著者は、最初のお店を始めたときの、最初に来たお客の光景・雰囲気を
   今でも覚えているという。それぐらい衝撃的でうれしい一歩だったのだろう。
  
   「初心忘るべからず」
  
   この気持ち私も大事にしたい。ありがと!感動の1冊!

 【くまのアクション】
   当たり前のことを当たり前にすることの大事さを知ろう。
   初心を忘れずに・・・。 


 出会えた本に感謝。

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