2010年7月19日月曜日

読書(218)☆☆☆☆ 不幸になる生き方 勝間和代著

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。今日も暑いですねー。夏ばて気味の「くま」です。
 今日はゆっくり過ごしております。妻の状態も変化がないのですが、結石君はまだ
 出ず。今週は家で療養の週になりそうです。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 天気がよくて気持ちがよい。気分も爽快になれて「よかった」
  
【本の紹介】
  (218) 不幸になる生き方 勝間和代著 集英社新書
        

 【本の構成】
  プロローグ
  【全体理論編】
   第1章 不幸のループから抜けられない「他責の人」
   第2章 自責(自己責任)とはリスクの川を渡ること
   第3章 他責の人はなぜ失敗を嫌うのか

  【個別理論編】
   第1章 有責の法則 責任を取らない人は、自ら不幸を作る人です
   第2章 双曲の法則 目の前の利益にとらわれると、自ら不幸を招きます
   第3章 分散の法則 幸せは一つのカゴに盛ってはいけません
   第4章 応報の法則 ネガティブなことはすべて、自分に返ってきます
   第5章 稼動の法則 ずぼらな人は、不幸な人です
   第6章 内発の法則 人と比べると、どんどん不幸になります
   第7章 利他の法則 人への幸せこそが、自分への確実な幸せです

  おわりに
  参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  不幸と幸福とは?
  幸福になるためには?

 【印象に残ったところ】
  幸福であるってどうゆうことだろうか?
  今、私は幸福なのだろうか?

  そんな問いに答えてくれるというか提言してくれるのがこの本だ。

  幸福になる生き方をするためには、不幸になる生き方を知る必要がある。
  そして、そこから脱却できればうれしい。

  越えにくい川を境に「他責の人」と「自責の人」のたとえがある。イラスト付きなので
  記憶に粘りやすいです。(小飼弾さんの著書のイメージですね。)

  人生のコントロール権を手にして、自分で責任を持てる「自責の人」 このイメージが
  幸福への足がかりとなる。

  ■ 日本は圧倒的に最良の自由がない社会です。
     法律上は確かに自由権は認められていますが、「世間」やその場の「空気」に
     そぐわないことをするのは本当に勇気がいることになってしまいました。そのこと
     が日本人の幸福度の低さと関連しているという仮説はこれまでに述べたとおりです。l

     ⇒ 他人の目を気にする風潮、日本独特ですよね。実感してます。

  ■ 幸福度というものをはかる尺度として、やっぱり「自分比」で考えていくことが、自分の
     ためでなく、社会環境もよくしていくのだと思います。

     ⇒ ついつい周りとの比較をしてしまうが、自分比で幸福度を見ていく考え方は興味深い。

  ■ 「他責の岸」から「自責の岸」の動き、「成熟」というキーワード
何のために年を重ね、経験を積み、何のために成長していくか?
     川を渡ることすなわち成熟するということ。
     ⇒ なるほど。自分もしかり、子供たちにも得てもらいたいですね。

     そして、問題解決の手法を得ることが重要だと著者はいう。
     そして、印象深い一言
   
     「反論するときには、必ず対案を出すこと」

     ⇒ これ野党に実施してもらいたい。そして、自分もこれは肝に命じたい。

  ■ 小さなリスクをとって、チェンジすることを当たり前の感覚に
  
     ⇒ これは実践してみたい。ささいなことでもいい、小さなことからチェンジしていく
        マインド。その一歩が道を拓く。

  ■ 羨ましさを「学習」に転化する
     羨ましいと思う相手がいたら、その成功要因に注目すること。
     「あの人の工夫をこんなふうに応用できないだろか」
     「この点は自分のライフスタイルに取り入れてみよう」
     ⇒ まさしく著者が実践しておられる。私も日々継続して行っていく。

  ■ 「稼動の法則」の肝心な点   動かない人はますます行動コストが高くなることです。

     ⇒ これいえてる。自分がそうであることに気づくことが多々あるし、会社でも
        日々そう思うことが多々あり、まさに取り入れるべき。

  この他、不幸になる生き方・幸せになる生き方に関して、勝間さんの独特な提言
  実践されてきたことが書かれており、楽しめる1冊でした。いつもやる気になるから
  うれしい。ありがと!感謝!

 【くまのアクション】 
  自分比で幸せになる方法を日々考えてみよう。小さなことから切り開いていこう。
  そして味わおう。


 出会えた本に感謝。

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